古伊万里
座卓、その後
建築スケジュール

当初完成まで3年間という余裕のスケジュールで家づくりを始めたのだが既に9ヶ月経過し、当初思っていたほどの余裕のあるスケジュールでは無いというのが実感である。
考えてみれば当たり前のことであるが、設計というのは創造的な仕事であり納期が決まっているからといって力仕事とは違い、より良いアイディアがすぐに図面に落として出来上がるわけではないということが判ってきた。
現在は間取り・基本設計の段階でほぼ固まってきているのでオンスケジュールで進行している。
4月までに基本設計を確定させ、その後実施設計(ソフトウェア開発でいえば詳細設計)に入るので、部屋ごとの立面図が提示されるはずである。
シロウトには平面図だけでは設計士の意図がうまく汲みきれず初歩的な質問ばかりしているので、設計士もはやく実施設計に入って図面を提示したいのではないか、と考えてしまう。