我が家のQ値について
ご承知のようにQ値は住宅の断熱性能を数字で表したもので、熱の逃げにくさを示しています。具体的にはその住宅で1㎡当たり外気との温度差が1℃のとき何Wのエネルギーが逃げていくか、という値です。
設計当初はもう少し小さなQ値を期待していたのですが、最終的に設計士さんに計算してもらいQ=1.75W/㎡Kとなりました。
この数値は我が家の場合、家全体の熱損失量で大きな割合を占める換気システムと開口部(窓)の熱損失の多さに起因しています。
二階は屋根断熱の勾配天井、一階の天井イコール二階の床現しとなっているため、換気用ダクトを走らせると美しくない、ということで熱交換機付の換気システムは採用せずパイプファン利用の3種換気を採用、大きな窓も欲しいし、床下暖房のための基礎断熱等で前述のような値になりました。
一方、北海道庁がバックアップして国土交通省の「長期優良住宅先導事業」を更に進化させた「北方型住宅ECOプラス」という住宅ではQ値を求める際に、「長期優良住宅先導事業」で規定している建物の相当延べ床面積に、床下暖房されている床下空間や屋根断熱されている小屋空間などを床面積に換算して実際の相当延べ床面積に加算したものを北方型住宅の床面積としています。
要は北方型住宅で住み心地を良くするための基礎断熱による床下暖房や屋根断熱で増加する床下や小屋裏の空間が長期優良住宅で規定しているQ値算出上不利に働くため、その分を補正する意味で床面積に参入して北方型住宅のQ値としましょうということです。
そこで設計士さんにお願いして北方型住宅と同じ構造の我が家のQ値を北方型住宅方式で計算してもらいました。
その結果はQ=1.58W/㎡Kとなり次世代省エネ基準で定めるⅠ地区(北海道)Q=1.6W/㎡Kを切る性能が得られていることが分かりました。
我が家はⅡ地区にありますので長期優良住宅方式でも北方型住宅方式でも次世代省エネ基準で定めるⅡ地区 Q=1.9W/㎡Kの基準に対して余裕をもってクリアしていることが分かりました。
設計士さんからのメールや自分で調べて分かったことは、Q値はあくまでも目安であり住宅全体の総熱損失量(W/K)をどう低く抑えていくかが一番重要だということでした。
年間の暖房用灯油消費量の計算でも総熱損失量と室内取得熱(日光と電気器具からの発熱)と暖房設定温度で灯油の量が決まってしまうことからみても総熱損失量が重要な値であることが分かると思います。
設計当初はもう少し小さなQ値を期待していたのですが、最終的に設計士さんに計算してもらいQ=1.75W/㎡Kとなりました。
この数値は我が家の場合、家全体の熱損失量で大きな割合を占める換気システムと開口部(窓)の熱損失の多さに起因しています。
二階は屋根断熱の勾配天井、一階の天井イコール二階の床現しとなっているため、換気用ダクトを走らせると美しくない、ということで熱交換機付の換気システムは採用せずパイプファン利用の3種換気を採用、大きな窓も欲しいし、床下暖房のための基礎断熱等で前述のような値になりました。
一方、北海道庁がバックアップして国土交通省の「長期優良住宅先導事業」を更に進化させた「北方型住宅ECOプラス」という住宅ではQ値を求める際に、「長期優良住宅先導事業」で規定している建物の相当延べ床面積に、床下暖房されている床下空間や屋根断熱されている小屋空間などを床面積に換算して実際の相当延べ床面積に加算したものを北方型住宅の床面積としています。
要は北方型住宅で住み心地を良くするための基礎断熱による床下暖房や屋根断熱で増加する床下や小屋裏の空間が長期優良住宅で規定しているQ値算出上不利に働くため、その分を補正する意味で床面積に参入して北方型住宅のQ値としましょうということです。
そこで設計士さんにお願いして北方型住宅と同じ構造の我が家のQ値を北方型住宅方式で計算してもらいました。
その結果はQ=1.58W/㎡Kとなり次世代省エネ基準で定めるⅠ地区(北海道)Q=1.6W/㎡Kを切る性能が得られていることが分かりました。
我が家はⅡ地区にありますので長期優良住宅方式でも北方型住宅方式でも次世代省エネ基準で定めるⅡ地区 Q=1.9W/㎡Kの基準に対して余裕をもってクリアしていることが分かりました。
設計士さんからのメールや自分で調べて分かったことは、Q値はあくまでも目安であり住宅全体の総熱損失量(W/K)をどう低く抑えていくかが一番重要だということでした。
年間の暖房用灯油消費量の計算でも総熱損失量と室内取得熱(日光と電気器具からの発熱)と暖房設定温度で灯油の量が決まってしまうことからみても総熱損失量が重要な値であることが分かると思います。
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地元産いちご やよいひめ
浅草 どぜうの駒形

妻と浅草の駒形でどぜうを楽しみました。
鉄筋のビルが立ち並ぶ中に一軒だけ木造二階建て、趣があります。
私はどぜう鍋、妻はどぜうの姿のおとなしい柳川のほうが好みのようです。
お正月ということもあってお客が多く待つこと30分ほどで中へ。
江戸時代、寿司とならぶファーストフードだったそうで注文するとすぐにテーブル代わりの板敷きに真っ赤におきた小さな火鉢に載ったどぜう鍋が出てきました。葱をたっぷりのせ割りしたを足しながらフーフーと味わいました。
ぬる燗のお酒もまた美味。
鍋を食してからお新香、どぜう汁でご飯をいただき浅草寺へ。
お正月とは言え大変な人出、仲見世もご覧の通りで歩くこともままなりません。
今度は人出の少ない日を見計らって、とろろご飯か洋食でも食べに来ようと話しながら帰りました。