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我が家の外部開口部の断熱性への配慮

今住んでいる埼玉の家の窓はごく普通の単版ガラスの窓です。
技術は年々進んでいるとはいえ、16年ほど前に建てたこの家の仕様とは雲泥の差で驚くばかりです。

建築地は次世代省エネルギー基準で定めるⅡ地域にあたり、それなりの仕様での設計・施工が求められますが、Ⅱ地域の要求基準に対しては十分おつりの来る性能が実現できています。

我が家の外部開口部は玄関ドアを含めて16ヶ所あります。
部屋のガラス窓13ヶ所については樹脂製気密サッシにアルゴンガス封入Low-E二層ガラス仕様です。アルゴンを封入しているガラス層の間隙は通常6mmが多いですが、より断熱性能を高めるため、すべて12mmのガラスを採用しています。

サンルームにある2.7m x 2.5mの窓は2つの開閉窓と2つのFIX窓からできています。
開閉窓はアルミ・樹脂製気密サッシのアルゴンガス封入Low-E二層ガラス、 FIX窓は木製気密サッシにアルゴンガス封入Low-E3層ガラスがはめ込まれる予定です。

天窓(980x780mm)を一つ設けてありますが、これはデンマークに本部を置くVelux社製の木製フレーム開閉天窓で、アルゴンガス封入層9mmのLow-E二層ガラス仕様です。日射除けにロールブラインドがついています。




玄関には青森ヒバを使った断熱ドアが使われます。
少しでも断熱・気密性能を上げるため、JIS性能基準の次世代性能基準でⅠ、Ⅱ地域気密性、断熱性適合という物々しい規格をクリアしたドアが採用されています。

外部開口部の断熱性能は建物全体のQ値に大きく影響しますが、我が家ではこれら14ヶ所の開口部の熱損失係数は全体のQ値のほぼ1/3を占めています。

数字で見てもQ値はよく分かりませんが、実際に住んでみれば実感できるのだろうと思っています。
完成後のリポートに請う、ご期待!!

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デンドロビューム(Den.tortile var. rosea)が咲きました

インド、タイ、ミャンマー、ベトナムなどに自生する原種のデンドロビューム(Den.tortile var. rosea)で、普通種に比べて特に花色が濃いのでvar.roseaという変種名が付加されています。

長女の初給料で買ってもらったこの株、7年目になりますが、順調に育って今年もちゃんと花を着けました。

昨年完成したバルブは丈が60センチもあり、来春は今年以上にたくさんの花を見せてくれることでしょう。




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tag : Den.tortile

犬の居場所

階段下で眠りこけているシーズー、もう11歳ですが、最近は階段下のここが棲家になっています。
先日逝った柴犬とおそろいの小さな犬小屋も用意してやったのですがなぜか入ろうとせず、冬はソファーと布団の中、夏は階段下での生活が気に入っているようです。



5歳年上の柴犬がいなくなってしまったせいか、このところあまり元気がなく寝ている時間が増えてきて少し心配しています。

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プロフィール

kaz

Author:kaz
間もなく定年退職を迎える埼玉在住のサラリーマン→2011年9月で定年になりました。
どこに行っても人だらけの都会から雪の降る故郷が恋しくなるのは年のせいか→'11年10月にやっと盛岡に戻ることができました。
古い柱時計、真空管ラジオの修理をしながら洋蘭を育てるのが趣味。

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