レリア・ロバータが咲きました
今年4月に近くの蘭園を訪れた際、花芽付きの株が1,500円という安値で並んでいたので買い入れた株です。
カトレヤ近縁種でブラジル原産のレリア属ロバータ種でLaelia lobata 'Jeni'を母に、Laelia lobata coeruleaを父に持つ株です。

15センチほどの結構大きな花が3輪開花し、しばらくの間目を楽しませてくれました。
花が終わって今のところはまだ休眠状態ですが、涼しくなるころには新芽、新根を伸ばし始めて成長期に入るはずです。
今年の新芽をしっかり育てて、来年はもっとたくさんの花を咲かせたいと思います。

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カトレヤ近縁種でブラジル原産のレリア属ロバータ種でLaelia lobata 'Jeni'を母に、Laelia lobata coeruleaを父に持つ株です。

15センチほどの結構大きな花が3輪開花し、しばらくの間目を楽しませてくれました。
花が終わって今のところはまだ休眠状態ですが、涼しくなるころには新芽、新根を伸ばし始めて成長期に入るはずです。
今年の新芽をしっかり育てて、来年はもっとたくさんの花を咲かせたいと思います。

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遮熱用外付けブラインド
埼玉の家は建て込んだところにあり日当たりもいまひとつで、私達にとって理想の家とは一日中日光が当たり明るい家でした。
そんな私達の思いを実現するため、設計士さんは二階にほぼ一間半四方の窓を持ったサンルームを設置し、そこから一階の居間には吹き抜けから日光が、4畳半の玄関土間にはスノコ状の天井を通して日が差し込む設計を考えていただきました。
冬にはこの大窓から光を取り込んで明るく暖かくなりますが、逆に夏は太陽に照らされて室温がうなぎ登りとなっては困ってしまいます。
その対策の切り札として採用されたのが、太陽光を遮るブラインドです。
見た目はただのブラインドのようですが、仕様をみてみると色々な機能があってなかなかの優れものです。
ドイツのヴァレーマ社(Warema)が製造しているこのシステムは窓の外側に取り付け、太陽光が屋内に入る前に遮蔽するので屋内側のブラインドで日光を遮るよりも温度の上昇が抑えられる仕組みです。
日光を窓の外、窓そのもの、内側など、どこで遮るかで、室内で発生する熱量に大きな差があるようです。

室内からのモーター操作でブラインドの上げ下ろしや角度の調整ができ、ブラインドの一つ一つのブレードはアルミニュームでできているので風速16m/秒にも耐えられる設計になっています。ちなみに台風などそれ以上の強風の場合はブラインドを上部の収納部内に引き上げた状態にします。
アルミ素材の反射を利用して、部屋は明るく手元は暗くというように一部だけ光を取り込むということもできるようです。

図版は全てEdel Japanのホームページから転載させていただきました。
オプションですが、設置場所の緯度と日時から太陽高度を計算して、日の出から一日中太陽を追尾することで自動的にブラインドの角度を制御して日光の取り込みを管理するシステムまで提供されています。
ブラインドのブレードの幅は60,80,100mmと3種類あるようですが、我が家のサンルームの施工図面をみると、80mm幅のものを使用するようです。
家を建てる際にイニシャルコストをいかに下げるか、ということも大切ですが、これからの家は暮らしていくなかでどれだけ環境負荷や家のTCOを低減できるか、ということも考えていくことも必要だろうという気がします。
こういうシステムを導入すればコストはそれなりに掛かるので、財布とどのように折り合いをつけるかは難しいところですが、やはりパッシブデザインというのでしょうか、環境負荷を低減しながら快適に暮らすことのできる家を、という設計思想を持った設計士さんに巡り会えたのは幸運でした。

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そんな私達の思いを実現するため、設計士さんは二階にほぼ一間半四方の窓を持ったサンルームを設置し、そこから一階の居間には吹き抜けから日光が、4畳半の玄関土間にはスノコ状の天井を通して日が差し込む設計を考えていただきました。
冬にはこの大窓から光を取り込んで明るく暖かくなりますが、逆に夏は太陽に照らされて室温がうなぎ登りとなっては困ってしまいます。
その対策の切り札として採用されたのが、太陽光を遮るブラインドです。
見た目はただのブラインドのようですが、仕様をみてみると色々な機能があってなかなかの優れものです。
ドイツのヴァレーマ社(Warema)が製造しているこのシステムは窓の外側に取り付け、太陽光が屋内に入る前に遮蔽するので屋内側のブラインドで日光を遮るよりも温度の上昇が抑えられる仕組みです。
日光を窓の外、窓そのもの、内側など、どこで遮るかで、室内で発生する熱量に大きな差があるようです。


室内からのモーター操作でブラインドの上げ下ろしや角度の調整ができ、ブラインドの一つ一つのブレードはアルミニュームでできているので風速16m/秒にも耐えられる設計になっています。ちなみに台風などそれ以上の強風の場合はブラインドを上部の収納部内に引き上げた状態にします。
アルミ素材の反射を利用して、部屋は明るく手元は暗くというように一部だけ光を取り込むということもできるようです。

図版は全てEdel Japanのホームページから転載させていただきました。
オプションですが、設置場所の緯度と日時から太陽高度を計算して、日の出から一日中太陽を追尾することで自動的にブラインドの角度を制御して日光の取り込みを管理するシステムまで提供されています。
ブラインドのブレードの幅は60,80,100mmと3種類あるようですが、我が家のサンルームの施工図面をみると、80mm幅のものを使用するようです。
家を建てる際にイニシャルコストをいかに下げるか、ということも大切ですが、これからの家は暮らしていくなかでどれだけ環境負荷や家のTCOを低減できるか、ということも考えていくことも必要だろうという気がします。
こういうシステムを導入すればコストはそれなりに掛かるので、財布とどのように折り合いをつけるかは難しいところですが、やはりパッシブデザインというのでしょうか、環境負荷を低減しながら快適に暮らすことのできる家を、という設計思想を持った設計士さんに巡り会えたのは幸運でした。

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浮造り(うづくり)の仕上げ
古い建物では、風雨に晒されて色の濃い木目部分が盛り上がり、その間の柔らかい木地のところは磨り減っている板材を見ることがあります。
これを人工的に作り出したものが浮造り(うづくり)です。
ブラシ様のもので杉材の表面を擦ると、柔らかい春目の部分が削られて固い冬目の部分が残るため、表面に凹凸ができることで陰影がはっきりしたり、風雨にも強くなるのだそうです。
もともとは乾燥させた植物の根を束ねた、浮造(うづくり)という名前の道具で表面を擦ったので、それが加工名になったようです。
我が家では軒先の梁や八寸角の大黒柱が浮造り(うづくり)で加工されています。
この写真は追掛け大栓で継がれた、一階の軒を支える梁ですが、風雨に晒される場所のせいなのでしょうか、ここにも浮造り(うづくり)が施されています。

家具等には浮造り(うづくり)加工されたものが時々見かけますが、家屋に使われたのはいままで見たことがありませんでした。
遠野大工のルーツは17世紀初頭、下北から当時伊達領境にあった遠野に移封された八戸氏(遠野南部家)に従って来たところまで遡れるそうなので、浮造り(うづくり)も古くから伝わる色々な技のひとつなのかもしれません。

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これを人工的に作り出したものが浮造り(うづくり)です。
ブラシ様のもので杉材の表面を擦ると、柔らかい春目の部分が削られて固い冬目の部分が残るため、表面に凹凸ができることで陰影がはっきりしたり、風雨にも強くなるのだそうです。
もともとは乾燥させた植物の根を束ねた、浮造(うづくり)という名前の道具で表面を擦ったので、それが加工名になったようです。
我が家では軒先の梁や八寸角の大黒柱が浮造り(うづくり)で加工されています。
この写真は追掛け大栓で継がれた、一階の軒を支える梁ですが、風雨に晒される場所のせいなのでしょうか、ここにも浮造り(うづくり)が施されています。

家具等には浮造り(うづくり)加工されたものが時々見かけますが、家屋に使われたのはいままで見たことがありませんでした。
遠野大工のルーツは17世紀初頭、下北から当時伊達領境にあった遠野に移封された八戸氏(遠野南部家)に従って来たところまで遡れるそうなので、浮造り(うづくり)も古くから伝わる色々な技のひとつなのかもしれません。

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tag : 浮造り(うづくり)