杉板の外壁はこんな色
先週盛岡の工事現場で打合せをもった際、敷目張りの外壁に使う杉板の塗色を決めてきました。
その際の色見本は松の板に塗ったものでしたが、杉板の塗色とは微妙に異なるとのこと。そう大きな違いは無いだろうと色を決めました。
自然素材を中心に考える設計士さんと工務店さんなので使われる塗料は屋内も外もすべて天然塗料を使っています。

打ち合わせ後数日して日本オスモ㈱から我が家に直接杉板に指定色を塗ったサンプルが速達で届きました。
見た印象は松より少し茶っぽい感じですが、そう大きな色の違いは感じられませんでした。
設計士さんがその手配をしてくれたようですが、正直、外壁に使う杉板そのものに色を塗ったサンプルが送られてくるとは夢にも思いませんでした。
家全体のデザインやカラーコーディネートも含めて設計士さんにお願いしているせいもあるでしょうが、ここまで慎重に仕事を進める姿勢は自分でも見習いたいと思います。

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その際の色見本は松の板に塗ったものでしたが、杉板の塗色とは微妙に異なるとのこと。そう大きな違いは無いだろうと色を決めました。
自然素材を中心に考える設計士さんと工務店さんなので使われる塗料は屋内も外もすべて天然塗料を使っています。

打ち合わせ後数日して日本オスモ㈱から我が家に直接杉板に指定色を塗ったサンプルが速達で届きました。
見た印象は松より少し茶っぽい感じですが、そう大きな色の違いは感じられませんでした。
設計士さんがその手配をしてくれたようですが、正直、外壁に使う杉板そのものに色を塗ったサンプルが送られてくるとは夢にも思いませんでした。
家全体のデザインやカラーコーディネートも含めて設計士さんにお願いしているせいもあるでしょうが、ここまで慎重に仕事を進める姿勢は自分でも見習いたいと思います。

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木工事
先週の現場での打ち合わせの際、短時間ではありましたが内装材施工前でないと見られない姿をなんとか写真に収めてきました。
まだ階段ができていませんし、二階の吹き抜けや落とし穴のようにところどころ床が張ってない部分があったり、天井には足場の板が乗っていたりと、頭上や足元にも気を使い、特に階下に落ちないよう注意が必要でした。
これは一階の居間で、古材と直交する桁は追掛け大栓継ぎで継がれ、二本の大栓も見えていますし、部屋の四隅にはしっかりと火打ち梁が入れられています。

一階の勾配天井には幅広の垂木に丹念に横木が取り付けられ、285mmの断熱材の充填、気密シートという順序で施工され、杉板を打ち付けて勾配天井が完成します。

二階の天井も同じ構造でちょうど垂木に横木を取り付けているところでした。
筋交いは金物でしっかりと柱に固定されています。

勾配天井がだんだん下がってきて低くなった部分は5畳ほどの広さの納戸jを設けました。
天井が低いといっても最低でも高さは1950mmありますので、特に不自由は感じません。
吹き抜け上部で4本の南部赤松の太鼓梁を大黒柱が受けています。
四方からの梁を柱に繋ぐ仕口にも名前がついているはずですが、棟梁に聞き忘れてしまいました。

玄関土間の照明の選定その後
玄関土間に取り付ける2つの照明器具を検討していましたが、最終的に第一希望だったこの照明器具を付けることに決まりました。

当初はE26タイプの口金をもった電球をつけるタイプだったのですが、既に廃番となり後継機種はE17タイプになってしまいました。予備のストックは種類が少ない方が便利なのですが、E26タイプの電球に加えてE17もストックしなければなりませんが製造中止ではしょうがありません。

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まだ階段ができていませんし、二階の吹き抜けや落とし穴のようにところどころ床が張ってない部分があったり、天井には足場の板が乗っていたりと、頭上や足元にも気を使い、特に階下に落ちないよう注意が必要でした。
これは一階の居間で、古材と直交する桁は追掛け大栓継ぎで継がれ、二本の大栓も見えていますし、部屋の四隅にはしっかりと火打ち梁が入れられています。

一階の勾配天井には幅広の垂木に丹念に横木が取り付けられ、285mmの断熱材の充填、気密シートという順序で施工され、杉板を打ち付けて勾配天井が完成します。

二階の天井も同じ構造でちょうど垂木に横木を取り付けているところでした。
筋交いは金物でしっかりと柱に固定されています。

勾配天井がだんだん下がってきて低くなった部分は5畳ほどの広さの納戸jを設けました。
天井が低いといっても最低でも高さは1950mmありますので、特に不自由は感じません。
吹き抜け上部で4本の南部赤松の太鼓梁を大黒柱が受けています。
四方からの梁を柱に繋ぐ仕口にも名前がついているはずですが、棟梁に聞き忘れてしまいました。

玄関土間の照明の選定その後
玄関土間に取り付ける2つの照明器具を検討していましたが、最終的に第一希望だったこの照明器具を付けることに決まりました。

当初はE26タイプの口金をもった電球をつけるタイプだったのですが、既に廃番となり後継機種はE17タイプになってしまいました。予備のストックは種類が少ない方が便利なのですが、E26タイプの電球に加えてE17もストックしなければなりませんが製造中止ではしょうがありません。

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我が家の冷暖房システム
私が育った盛岡の実家の暖房設備といえば、居間の真ん中に据えられたファンで強制的に空気を送り込んで燃焼させる煙突付の大きな石油ストーブで、ちょっとつまみを回しすぎると厚い鉄でできたボディが真っ赤になるほど火力が強い代物でした。各部屋の個別暖房はどうなっていたかは記憶に残っていませんが、もしかしたら何も無かったのかもしれません。
その後建て替えられた家には各部屋にFF暖房機が設置されていました。
当時の実家とは断熱仕様、機密仕様とも雲泥の差がある建築中の我が家ですから単純な比較はできませんが、暖房設備は床下に設置された温風暖房機1台で全館の暖房を賄う計画です。

横木がつけられた壁にこれから断熱材充填、黄色い気密シート、仕上げ材が施工されたあと、手前の養生された床から一段下がったベタ基礎上に暖房機が直置きされる予定です。
基礎断熱された床下の石油FF温風暖房機が、一階の厚い杉の床材を穏やかに暖めると共に、その床のガラリから立ち上る暖かい空気が一階から二階まで全ての部屋を暖め、床や壁からの輻射熱が心地よい冬の住環境を提供してくれるはずです。
一方、夏は早朝に換気システムや窓から取り入れた冷気を屋根や壁に充填された十分な厚さの断熱材でそとに逃がさないようにすると共に、冷たい地温で冷やされた床下の空気と床のガラリも室内の温度を下げるのに一役買ってくれると思います。
しばらくぶりの盛岡での生活、最初の年は人工の冷気無しでこのまま昔ながらの生活を送ってみようか、とも考えています。
それでも念のため、暑さに備えてエアコンを二階吹き抜け部分に設置する準備だけはしてあります。
エアコンの室外ユニットと接続する配管は、屋内に設けられた専用のスペースを通って二階から一階へと抜け、地面近くに空けられたスリーブを経て屋外に導かれています。これはエアコンの取り付け工事で不用意に壁内の気密層を破られた結果、断熱材が結露して躯体の腐蝕、というリスクを避けるための設計士さんの配慮でしょうか。
一階6畳の予備室(当面はクローゼットとして利用)にもあとあとエアコンを設置できるよう、同様の工事がなされています。
もっとも真向かいにある私が育った実家にはエアコンはありませんでしたが、何不自由なく何十年も家族が暮らしてきましたので、新居にエアコンを設置したとしても活躍する機会はそう多くはないのかも知れません。
ただ、こればかりは住んでみなければ分かりませんので、機会があればお知らせしたいと思っています。

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その後建て替えられた家には各部屋にFF暖房機が設置されていました。
当時の実家とは断熱仕様、機密仕様とも雲泥の差がある建築中の我が家ですから単純な比較はできませんが、暖房設備は床下に設置された温風暖房機1台で全館の暖房を賄う計画です。

横木がつけられた壁にこれから断熱材充填、黄色い気密シート、仕上げ材が施工されたあと、手前の養生された床から一段下がったベタ基礎上に暖房機が直置きされる予定です。
基礎断熱された床下の石油FF温風暖房機が、一階の厚い杉の床材を穏やかに暖めると共に、その床のガラリから立ち上る暖かい空気が一階から二階まで全ての部屋を暖め、床や壁からの輻射熱が心地よい冬の住環境を提供してくれるはずです。
一方、夏は早朝に換気システムや窓から取り入れた冷気を屋根や壁に充填された十分な厚さの断熱材でそとに逃がさないようにすると共に、冷たい地温で冷やされた床下の空気と床のガラリも室内の温度を下げるのに一役買ってくれると思います。
しばらくぶりの盛岡での生活、最初の年は人工の冷気無しでこのまま昔ながらの生活を送ってみようか、とも考えています。
それでも念のため、暑さに備えてエアコンを二階吹き抜け部分に設置する準備だけはしてあります。
エアコンの室外ユニットと接続する配管は、屋内に設けられた専用のスペースを通って二階から一階へと抜け、地面近くに空けられたスリーブを経て屋外に導かれています。これはエアコンの取り付け工事で不用意に壁内の気密層を破られた結果、断熱材が結露して躯体の腐蝕、というリスクを避けるための設計士さんの配慮でしょうか。
一階6畳の予備室(当面はクローゼットとして利用)にもあとあとエアコンを設置できるよう、同様の工事がなされています。
もっとも真向かいにある私が育った実家にはエアコンはありませんでしたが、何不自由なく何十年も家族が暮らしてきましたので、新居にエアコンを設置したとしても活躍する機会はそう多くはないのかも知れません。
ただ、こればかりは住んでみなければ分かりませんので、機会があればお知らせしたいと思っています。

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