コルマナラが咲きました(Colm.Jungle Warrior 'Everglades')
我が家に来て7年になるこの株、昨年は5月の開花だったのですが、
今年はひと月ほど早い4月中旬に開花しました。
コルマナラというとあまり聞きなれない名前ですが、南米アンデス原産のミルトニア、
オドントグロッサム、オンシジュームの3属をかけ合わせて人工的に作り出された蘭です。

バルブの基部からすうっと伸びた花茎に5センチを越えるサイズの花を25輪ほどつけました。

蘭は特に栽培をしくじらない限り、一度花をつけ始めると翌年以降も毎年花を見せてくれます。
うれしいことに今年初めてバルブの右側からも花茎が延び始めました。
株が順調に育ち、株に力がついてきた証拠です。

昨年埼玉の家で開花した時期に比べて、北国での今年の開花がひと月ほども前寄せされたということは、
この新居の平均室温が以前の家に比べてかなり高いということだろうと思います。

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今年はひと月ほど早い4月中旬に開花しました。
コルマナラというとあまり聞きなれない名前ですが、南米アンデス原産のミルトニア、
オドントグロッサム、オンシジュームの3属をかけ合わせて人工的に作り出された蘭です。

バルブの基部からすうっと伸びた花茎に5センチを越えるサイズの花を25輪ほどつけました。

蘭は特に栽培をしくじらない限り、一度花をつけ始めると翌年以降も毎年花を見せてくれます。
うれしいことに今年初めてバルブの右側からも花茎が延び始めました。
株が順調に育ち、株に力がついてきた証拠です。

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お雛様を彩る古い道具たち
先日訪れた旧暦のひな祭り、北上川をはさんだ両岸の古くから栄えた盛岡市鉈屋町、仙北町で開かれました。
今回はお雛様を引き立てる脇役の古い調度品を中心にご紹介します。
番号の打たれたお宅が部屋に雛人形を飾り、家を開放していました。

多くのお宅でお雛様のためにお膳が用意されていました。
本漆の御碗に朱漆を塗ったお膳という本格的な道具に一汁二、三菜がそろえてありました。

ここのお宅に限らずどこのお宅でも雛飾りに因んだ可愛い掛け軸が飾ってあります。
実際に季節ごとに掛け軸を架け替える生活が今でも残っていることにとても驚かされました。

玄関先にそれとなく飾られたお雛様、古い享保雛です。

内裏様の表情、

お雛様、いずれもしっかり造り込まれた、やさしく落ち着きが感じられる表情です。

土間には長年使われて艶の出た式台が置かれていました。

部屋にお邪魔すると階段箪笥、本物の階段として今も利用されています。
お宅によって引き出しや戸棚の数など多少違っていました。

そしてその前には南部鉄瓶ののった長火鉢が・・・・。

どこのお宅にも古い調度が当たり前のように実用品として置かれています。

こちらのお宅にも長火鉢がありました。

そしてもちろん、茶だんすもちゃんと現役でした。

さすがにこれは現役ではありませんが、
北上川の舟運で栄えた時代にご先祖様が商売に使った銭箱だそうです。
そろばんがついていて、いかにも商売と直結した調度です。


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番号の打たれたお宅が部屋に雛人形を飾り、家を開放していました。

多くのお宅でお雛様のためにお膳が用意されていました。
本漆の御碗に朱漆を塗ったお膳という本格的な道具に一汁二、三菜がそろえてありました。

ここのお宅に限らずどこのお宅でも雛飾りに因んだ可愛い掛け軸が飾ってあります。
実際に季節ごとに掛け軸を架け替える生活が今でも残っていることにとても驚かされました。

玄関先にそれとなく飾られたお雛様、古い享保雛です。

内裏様の表情、

お雛様、いずれもしっかり造り込まれた、やさしく落ち着きが感じられる表情です。

土間には長年使われて艶の出た式台が置かれていました。

部屋にお邪魔すると階段箪笥、本物の階段として今も利用されています。
お宅によって引き出しや戸棚の数など多少違っていました。


そしてその前には南部鉄瓶ののった長火鉢が・・・・。

どこのお宅にも古い調度が当たり前のように実用品として置かれています。

こちらのお宅にも長火鉢がありました。

そしてもちろん、茶だんすもちゃんと現役でした。


さすがにこれは現役ではありませんが、
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そろばんがついていて、いかにも商売と直結した調度です。


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月遅れのひな祭り 盛岡鉈屋町界わい
ひな祭りといえば三月三日ですが、当地盛岡の一部では月遅れの旧暦でひな祭りを祝うのが
古くからの倣いのようです。
先日、ひと月遅れのひな祭りが盛岡でも古い家並みが残る
鉈屋町(なたやちょう)を中心とした町内で開催されました。

火の見櫓の向こう側が鉈屋町のメインストリートです。

通りでは着物を着飾ったお姉さん方やはっぴ姿の若衆など、けっこうな人出です。

古いお宅がたくさんありますがいつもは外からその姿を楽しめるのがこの界わいです。
でもひな祭りのこの日に限って憧れの古民家の中に入れてもらい、
古いお雛様だけでなく立派なつくりのお宅を見せていただけるのも大きな魅力です。

どうですこの床板!
裏の北上川を通って仙台伊達藩石巻と船による交易が最盛期の頃から建つこのお宅、
板巾といい杢といい、材はイタヤカエデだそうです。

上のお宅の写真ではありません。
お雛様は立派な神棚のまえにしつらえてありました。

そして立派なお膳には食事の用意までしてあります・・・・・・。

と思いきや、雛飾りの一番下の段に用意された食事でした。(箸の向きをよくご覧ください。)

この界わいでは北上川を通じた舟運交易に係わった商家が多かったので、広い土間がいまでも残っていて
そこに飾られたたくさんのつるし雛も圧巻です。

たくさんのお宅が開放されているので一日では回りきれず、
開催された二日間とも通って月遅れのひな祭りを堪能した週末でした。

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古くからの倣いのようです。
先日、ひと月遅れのひな祭りが盛岡でも古い家並みが残る
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火の見櫓の向こう側が鉈屋町のメインストリートです。

通りでは着物を着飾ったお姉さん方やはっぴ姿の若衆など、けっこうな人出です。

古いお宅がたくさんありますがいつもは外からその姿を楽しめるのがこの界わいです。
でもひな祭りのこの日に限って憧れの古民家の中に入れてもらい、
古いお雛様だけでなく立派なつくりのお宅を見せていただけるのも大きな魅力です。

どうですこの床板!
裏の北上川を通って仙台伊達藩石巻と船による交易が最盛期の頃から建つこのお宅、
板巾といい杢といい、材はイタヤカエデだそうです。

上のお宅の写真ではありません。
お雛様は立派な神棚のまえにしつらえてありました。

そして立派なお膳には食事の用意までしてあります・・・・・・。

と思いきや、雛飾りの一番下の段に用意された食事でした。(箸の向きをよくご覧ください。)

この界わいでは北上川を通じた舟運交易に係わった商家が多かったので、広い土間がいまでも残っていて
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たくさんのお宅が開放されているので一日では回りきれず、
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