我が家の温熱環境測定
この家に住み始めてまもなく一年半、外気温の影響を受けにくく室温がほぼ一定であると実感しています。
それがどの程度なのか定量的に知りたいと思っていましたので、
機会があったら家の温熱環境を測定したいですね、と設計士さんと話していました。
その設計士さんから宅急便が届きました。

早速梱包を開けてみると温度ロガーが3台、それに接続する湿度センサー、温度センサーや
パソコン接続用のケーブルなどが入っていました。
ありがたいことに設計士さんお奨めの、センサー設置場所を示す平面図も同梱されていました。
これはロガーに湿度センサーを取り付けたところです。
温度と湿度を同時に記録してくれるこのロガーは二階に設置しました。

30分ごとに測定値を記録するように設定してありますので、ロガーに内蔵のメモリーには
166日分のデータを記録することができ、単3電池一本で一年間働き続ける優れものです。
またロガーをパソコンに接続すればいつでも蓄積されているデータを読み出すことができます。
居間の温度を測定するセンサーは梁の上にガムテープで固定して床から200センチほどの高さに
なるようにぶら下げてあります。

これは家の南側にある居間に設置したセンサー(上述)と北側にある洗面室に
設置したセンサーの温度を記録する2チャンネル用のロガーを設置したところです。

外気温を測定するためのロガーは雪、雨など水分による障害を避けるため
密閉されたケースに収められた状態で到着しました。
このロガーを物置内に設置してみましたが、外気に接している車庫の寒暖計と比べると
この外気温ロガーの測定値は1.5度ほど高い値を示しました。
おそらく日照で温められた暖気が物置内に残って多少温度が高いのかもしれません。

そこで寒風吹きすさぶ車庫の梁にロガーの容器を取り付け直したところ温度差が無くなりましたので、
当分は梁に縛りつけて測定することにしました。

どのロガーも日光が直接センサーに当たると正しい温度を測定できませんので、
センサーは日陰になるように設置します。
晴天の日は太陽が降り注いで室温が上昇するので日中は暖房を止めたり、
掃除で窓を開け放ったりなど測定値に影響の出そうな事象については
その日時と内容を記録しておくと、後々のデータ解析の際に大いに役に立つはずです。
これらのイベントの記録は主に女あるじの担当となります。
2月24日午前零時から測定を開始して4月までの長期戦になります。
これからの2ヶ月ほどでどんなデータが得られるか、とても楽しみです。

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それがどの程度なのか定量的に知りたいと思っていましたので、
機会があったら家の温熱環境を測定したいですね、と設計士さんと話していました。
その設計士さんから宅急便が届きました。

早速梱包を開けてみると温度ロガーが3台、それに接続する湿度センサー、温度センサーや
パソコン接続用のケーブルなどが入っていました。
ありがたいことに設計士さんお奨めの、センサー設置場所を示す平面図も同梱されていました。
これはロガーに湿度センサーを取り付けたところです。
温度と湿度を同時に記録してくれるこのロガーは二階に設置しました。

30分ごとに測定値を記録するように設定してありますので、ロガーに内蔵のメモリーには
166日分のデータを記録することができ、単3電池一本で一年間働き続ける優れものです。
またロガーをパソコンに接続すればいつでも蓄積されているデータを読み出すことができます。
居間の温度を測定するセンサーは梁の上にガムテープで固定して床から200センチほどの高さに
なるようにぶら下げてあります。

これは家の南側にある居間に設置したセンサー(上述)と北側にある洗面室に
設置したセンサーの温度を記録する2チャンネル用のロガーを設置したところです。

外気温を測定するためのロガーは雪、雨など水分による障害を避けるため
密閉されたケースに収められた状態で到着しました。
このロガーを物置内に設置してみましたが、外気に接している車庫の寒暖計と比べると
この外気温ロガーの測定値は1.5度ほど高い値を示しました。
おそらく日照で温められた暖気が物置内に残って多少温度が高いのかもしれません。

そこで寒風吹きすさぶ車庫の梁にロガーの容器を取り付け直したところ温度差が無くなりましたので、
当分は梁に縛りつけて測定することにしました。

どのロガーも日光が直接センサーに当たると正しい温度を測定できませんので、
センサーは日陰になるように設置します。
晴天の日は太陽が降り注いで室温が上昇するので日中は暖房を止めたり、
掃除で窓を開け放ったりなど測定値に影響の出そうな事象については
その日時と内容を記録しておくと、後々のデータ解析の際に大いに役に立つはずです。
これらのイベントの記録は主に女あるじの担当となります。
2月24日午前零時から測定を開始して4月までの長期戦になります。
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デンドロビュームが咲きました(キンギアナム系)
土曜日の早朝、窓から覗くとジョウビタキが見えました。
慌ててカメラを持って二階の窓からガラス越しにシャッターを押しました。

そして日曜日、明け方からずーっと一日中雪が降り続き夕方近くなって止みました。
窓の外は雪が積もっていますが、家の中ではカトレヤ・インターメディアがつぼみが順調に脹らんでいます。

毎月5日は日本橋蛎殻町にある水天宮様の縁日、瀬戸物や生花を売る店が歩道に並びます。
会社が日本橋浜町にあった2004年春、ほんの小さな株を400円で買った
このデンドロビューム・ベリー(Dendrobium Berry)、毎年可憐な花を見せてくれます。
オーストラリア原産のデンドロビウム・キンギアナム(Den. kingianum)を片親としているので
キンギアナム系と呼ばれる種類に分類されています。

花びらの縁が淡い紫に染まる優しい感じの花がたくさん咲きました。

日本のセッコクが属するノビル系のデンドロビウムは一度花をつけたバルブ(茎)は二度と花をつけません。
一方、このキンギアナム系は同じバルブから2~3年にわたって毎年花茎を延ばして花をつけるのが特徴です。
とても丈夫で寒さにも強く、育てやすい蘭のひとつです。

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そして日曜日、明け方からずーっと一日中雪が降り続き夕方近くなって止みました。
窓の外は雪が積もっていますが、家の中ではカトレヤ・インターメディアがつぼみが順調に脹らんでいます。

毎月5日は日本橋蛎殻町にある水天宮様の縁日、瀬戸物や生花を売る店が歩道に並びます。
会社が日本橋浜町にあった2004年春、ほんの小さな株を400円で買った
このデンドロビューム・ベリー(Dendrobium Berry)、毎年可憐な花を見せてくれます。
オーストラリア原産のデンドロビウム・キンギアナム(Den. kingianum)を片親としているので
キンギアナム系と呼ばれる種類に分類されています。

花びらの縁が淡い紫に染まる優しい感じの花がたくさん咲きました。

日本のセッコクが属するノビル系のデンドロビウムは一度花をつけたバルブ(茎)は二度と花をつけません。
一方、このキンギアナム系は同じバルブから2~3年にわたって毎年花茎を延ばして花をつけるのが特徴です。
とても丈夫で寒さにも強く、育てやすい蘭のひとつです。

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盛岡 通勤でみかける風景
さあ、今朝も元気に仕事場まで30分ほどの徒歩出勤です。
出発時の気温はマイナス6度、まあまあの気温です。

家のまわりは雪だらけ、お隣の空き家の玄関脇から奥に向かってカモシカの足跡です。
深い雪でもお腹がついていないほど脚が長い生き物は、この辺ではカモシカだけです。

家のそばの山に通じる斜面にはウサギでしょうか、二匹? 往復? 浅い足跡があります。
この山にはテンやリスなど棲んでいますので足跡の主は不明です。

日当たりのいい道は雪が解けて路面が見えますのでどんどん歩けますが・・・・
(マウスをのせると画像が換わります)

一歩日陰に差しかかるとご覧のとおりカチカチ、ツルピカに凍りついた
アイスバーンで脇の白い雪の部分をソロリソロリと進むしかありません。
それでも葉を落とした木立には日の光が明るく差し込み、あちこちで鳥のさえずりや
キツツキのドラミングが聞こえてきます。

そんな音を聞きながら歩いているともう下界の家々が目の前に見えてきました。
晴天なら正面に岩手山の雄姿が見えるのですが、
今朝のお山は白い雪雲に覆われて見えません。

下界に下りてからは江戸時代の侍町でおもに御徒(おかち)と呼ばれる下級武士が住んでいた
内加賀野小路(うちかがのこうじ)を通って内加賀野御門(加賀野惣門)跡を
過ぎれば職場まではまもなくです。

かつて内加賀野御門があったところには郷土史ファンの厚意なのでしょうか、
御門の由来を記した看板が建てられています。

歴史的な場所や建物に市が建てたものやこのような民間の人たちが用意した看板が
市内のあちこちで見られるのも、ここ盛岡の街歩きを楽しくしてくれる理由に一つです。
一日中真冬日だったこの日、大分日も長くなった日暮れ道は
マイナス4度、まあまあの気温でした。

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家のまわりは雪だらけ、お隣の空き家の玄関脇から奥に向かってカモシカの足跡です。
深い雪でもお腹がついていないほど脚が長い生き物は、この辺ではカモシカだけです。

家のそばの山に通じる斜面にはウサギでしょうか、二匹? 往復? 浅い足跡があります。
この山にはテンやリスなど棲んでいますので足跡の主は不明です。

日当たりのいい道は雪が解けて路面が見えますのでどんどん歩けますが・・・・

一歩日陰に差しかかるとご覧のとおりカチカチ、ツルピカに凍りついた
アイスバーンで脇の白い雪の部分をソロリソロリと進むしかありません。
それでも葉を落とした木立には日の光が明るく差し込み、あちこちで鳥のさえずりや
キツツキのドラミングが聞こえてきます。

そんな音を聞きながら歩いているともう下界の家々が目の前に見えてきました。
晴天なら正面に岩手山の雄姿が見えるのですが、
今朝のお山は白い雪雲に覆われて見えません。

下界に下りてからは江戸時代の侍町でおもに御徒(おかち)と呼ばれる下級武士が住んでいた
内加賀野小路(うちかがのこうじ)を通って内加賀野御門(加賀野惣門)跡を
過ぎれば職場まではまもなくです。

かつて内加賀野御門があったところには郷土史ファンの厚意なのでしょうか、
御門の由来を記した看板が建てられています。

歴史的な場所や建物に市が建てたものやこのような民間の人たちが用意した看板が
市内のあちこちで見られるのも、ここ盛岡の街歩きを楽しくしてくれる理由に一つです。
一日中真冬日だったこの日、大分日も長くなった日暮れ道は
マイナス4度、まあまあの気温でした。

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