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30日巻ゼンマイ式丸時計

居間の脇にあるPCカウンターそばに古いゼンマイ時計を掛けています。
ひと月に一度ゼンマイを巻けばいい30日巻の時計ですので
毎週ネジ巻きが必要な7日巻に比べると手がかかりません。



ゼンマイ時計には振り子がつきものですが、この丸時計も内部に振り子が隠れていて
本体下部のふたを開けると振り子が見え、ゼンマイを巻く巻き鍵もセットされています。



今日は月末、月に一度のゼンマイ巻きです。
右側の巻穴は時計の動力用で、左側がボンボン鳴打の動力用です。
ボンボンがうるさければ左のゼンマイを巻かなければやがて静かになります。
ただ30日間も時計を動かし続けるゼンマイは強力なパワーを秘めていますので
ゼンマイを巻くにはかなりの力が必要になります。



入手した際は木製のケースはバラバラ、塗装もあちこち剥げてみすぼらしい外観でしたが
何とか修理・復活してもう3年、今日も順調に時を告げています。
この時計の修理についてはこちらの記事をご覧ください。(文中の太字をクリックすると画像が出ます)


今日は雪の舞う寒い年度末でしたが
明日の新年度初日は少し暖かくなるようで春がすぐそこまで来ています。
ゴールデンウィークの頃のお花見が待たれます。


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庭のタラノキ

我が家の庭に自生しているタラノキがあります。
山菜タラの芽として知られているあの植物です。
小さな種から芽吹いて何年も経つのでしょう
丈は3メートル近くもあって昨シーズンは先端の芽を採るのに苦労しました。



やっと雪が消えたばかりで最低気温は零度前後ですので
芽は茶色の苞で保護され芽吹きはまだ先です。

あまり背が高くて収穫に不便極まりなく脇芽を促す意味もあって、
厳寒の2月に幹の先端を1メートル近く切り詰めました。



お向かいさんに教えてもらって切り取った幹は冬中寒さに晒し、
先週芽を付けて一節ごとに幹を切りました。
切った幹を水に差して暖かい土間に置いておいたところ・・・・・



わずか一週間しか経っていませんが、芽が脹らみ始め、みどり色に変わってきました。
桜の咲くころには収穫できるサイズに育つはずです。
芽出しは容易ですが発根は至難の業だそうで、この方法での繁殖はむずかしいようです。



親木の脇にはまだ小さなタラノキも生えています。
擁壁工事で傷つけないように白い紐を目印に結んでおきましたので無事だったようです。
1~2年は芽を収穫せず木を大きくしてから収穫を楽しむつもりです。


親株の根を何箇所かで切断しても芽吹いてくるようですので
暖かくなったらトライしてみようと思います。


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盛岡 やっと雪も消え福寿草が・・・・

3月もまもなく終わろうとしていますが、白鳥たちも北国へ旅立っていきます。

通勤途上の静かな山道では互いに鳴き交わしながら近づいてくる群れは
かなり距離があってもよく聞こえるのでカメラを構える時間的余裕があります。



やっと雪が消えた庭では福寿草や蕗の薹(右側の芽です)が顔を出しています。



そして4日後にはもう花が咲きました。
鮮やかな黄色の花びらが太陽にきらめきまぶしいぐらいです。


見慣れれば蕗の薹と間違うことはないのですが知らずに福寿草の芽を摘む人もいるそうです。
福寿草は誤って食べると命に関わる猛毒ですので気をつけたいものです。

今日は天気も良かったので、雪の重みで壊れた蘭棚を修理すべくまず点検。
真ん中が一番被害が大きく棚が落下、手前は足が一本とれてしまいました。
どれもネジがきれいに破断していました。


幸い柱が折れるなどの構造的なダメージはありませんでしたので
ドリルでネジを打ち込んで修理は完了です。

蘭たちがこの棚に並ぶのは最低気温が15度以上になる6月に入ってからになりそうですが、
株を傷める事がないようそれまでに今年の冬は壊れないように補強を施しておく必要がありそうです。



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プロフィール

kaz

Author:kaz
間もなく定年退職を迎える埼玉在住のサラリーマン→2011年9月で定年になりました。
どこに行っても人だらけの都会から雪の降る故郷が恋しくなるのは年のせいか→'11年10月にやっと盛岡に戻ることができました。
古い柱時計、真空管ラジオの修理をしながら洋蘭を育てるのが趣味。

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