北国盛岡の春 通勤途上で・・・
4ヶ月近く雪に閉じ込められていた盛岡に今年もまた春が巡ってきました。
家の庭を占領していた雪もここ数日の暖かさで一気に解け、
蕗の薹があちこちに顔を出し、福寿草も鮮やかな黄色の花を咲かせています。
市内の中津川に架かる上の橋近辺、3月中旬にはまだ一面の雪でしたが
10日ほど経った先週末には川原の雪はすべて無くなり雪解け水で随分と水かさが増えていました。
(マウスをのせる、クリックすると画像が換わります)

30分ほどかけてゆっくり歩く出勤途上で見かけた春をご紹介しましょう。
キツツキのドラミングが響きわたる木立の道端でハシバミが花をつけていました。
以前ご紹介したヘーゼルナッツの一種で実は食用になります。
この木はとんがった実をつけるツノハシバミです。
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雪が消えた途端に咲き出したのは道端の福寿草、
花の中心部は外気より数度温度が高いので虫が集まって受粉しやすいのだとか・・・。

そして白鳥の北帰行、姿が見えるずいぶんと前からお互いに鳴き交わす独特の響きが聞こえてきます。
多い日には大小いくつもの群れに出会いますが、これはかなり大きな群れです。
V字型の頂点で群れを率いるのはリーダーなのでしょうか、
先頭は空気抵抗が大きいはずなので時々入れ替わるのかもしれません。
写真を拡大してみると67羽数えられました。どの個体も無事シベリアにたどり着いて欲しいものです。


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家の庭を占領していた雪もここ数日の暖かさで一気に解け、
蕗の薹があちこちに顔を出し、福寿草も鮮やかな黄色の花を咲かせています。
市内の中津川に架かる上の橋近辺、3月中旬にはまだ一面の雪でしたが
10日ほど経った先週末には川原の雪はすべて無くなり雪解け水で随分と水かさが増えていました。

30分ほどかけてゆっくり歩く出勤途上で見かけた春をご紹介しましょう。
キツツキのドラミングが響きわたる木立の道端でハシバミが花をつけていました。
以前ご紹介したヘーゼルナッツの一種で実は食用になります。
この木はとんがった実をつけるツノハシバミです。

雪が消えた途端に咲き出したのは道端の福寿草、
花の中心部は外気より数度温度が高いので虫が集まって受粉しやすいのだとか・・・。

そして白鳥の北帰行、姿が見えるずいぶんと前からお互いに鳴き交わす独特の響きが聞こえてきます。
多い日には大小いくつもの群れに出会いますが、これはかなり大きな群れです。
V字型の頂点で群れを率いるのはリーダーなのでしょうか、
先頭は空気抵抗が大きいはずなので時々入れ替わるのかもしれません。
写真を拡大してみると67羽数えられました。どの個体も無事シベリアにたどり着いて欲しいものです。


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春間近 タラの木 芽だし
お隣(空き家ですが)との境界近くに生えている庭のタラの木が大きくなってタラの芽を採るのも
大変になったので、今年も大きく伸びた枝を寒いさなかに剪定してずいぶんとすっきりした姿になりました。
昨シーズンも3月に1メートルほど切り詰めましたが、旺盛な成長力には驚かされます。
あまり大胆に切り詰めると枯れてしまうことがあるので、ほどほどに剪定しました。

雪に挿して活けてあった枝を蘭だなの上で芽だし用に切り揃えることにしました。

先の方に一芽つけて、下の芽の少し上から枝を切っていきます。
この小さな突起のような芽からやがて春を告げるタラの芽が収穫できます。

切りそろえた枝をボールに入れ、数センチほどの水をはって暖かく日当たりのよい玄関土間に置いておけば
2~3週間ほどで胡麻和え、てんぷらなどのおいしいタラの芽が食卓にのぼるでしょう。

枝の一部はまた残った雪に挿しておいて、1~2週間後に同じように芽だしをしようと思っています。

この大株に実ったたくさんの種がこぼれて周りに大小3株ほどのタラの木が育っています。
どれもまだ小さいので芽を掻き取ったりはしていませんがあと1~2年で収穫できるサイズに育ちそうです。

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大変になったので、今年も大きく伸びた枝を寒いさなかに剪定してずいぶんとすっきりした姿になりました。
昨シーズンも3月に1メートルほど切り詰めましたが、旺盛な成長力には驚かされます。
あまり大胆に切り詰めると枯れてしまうことがあるので、ほどほどに剪定しました。

雪に挿して活けてあった枝を蘭だなの上で芽だし用に切り揃えることにしました。

先の方に一芽つけて、下の芽の少し上から枝を切っていきます。
この小さな突起のような芽からやがて春を告げるタラの芽が収穫できます。

切りそろえた枝をボールに入れ、数センチほどの水をはって暖かく日当たりのよい玄関土間に置いておけば
2~3週間ほどで胡麻和え、てんぷらなどのおいしいタラの芽が食卓にのぼるでしょう。

枝の一部はまた残った雪に挿しておいて、1~2週間後に同じように芽だしをしようと思っています。

この大株に実ったたくさんの種がこぼれて周りに大小3株ほどのタラの木が育っています。
どれもまだ小さいので芽を掻き取ったりはしていませんがあと1~2年で収穫できるサイズに育ちそうです。

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春間近か 洋蘭につぼみが・・・
家を建てるときに蘭たちの冬越し用に4畳半ほどの玄関土間をつくりましたが
たくさんの株がつぼみを膨らませたり花も開きとてもよい匂いでいっぱいです。
我が家で育てること11年、いままで花をつけたのは3度ほど、
とても気難しいデンドロビューム、Den.fimbriatum v.oculatumです。
(毎年花が咲かないのは単に育て方が下手なだけなのですが・・・)
ネパール、ブータンなどを含むヒマラヤ南部からベトナム、タイ、マレーシアなどの
東南アジア原産の蘭で茎が120センチほどまで伸びる大型のデンドロビュームです。

バルブ(茎)が完成すると翌年には葉がすべて落ちるのですが、その茎から花芽が伸びはじめました。
つぼみが6~7個付いた花茎が3つ、開花までひと月ほどかかるでしょうが久しぶりの開花が楽しみです。

うまく花を咲かせるには秋の低温と冬の間の水遣りや日照が大きくかかわっているようです。
11月に屋内に取り入れてから今まで水遣りはほんの数度だけですが、今年はそれが幸いしたようです。
でもいまだに開花させるコツが掴めません。
一方こちらはノビル系という種類のデンドロビューム同士を交配して作り出された栽培種で
デンドロビューム・オカヤマゴールド(Den.Okayama Gold "Harmony") 9年前に入手した株です。
咲き始めは淡いクリームから徐々にオレンジがかった濃い黄色に変化する花色が鮮やかです。

古いバルブ(茎)からも花芽を伸ばし始めたデンドロビューム・クリソトキサム(Dendrobium chrysotoxum)
分布域は前出のDen.fimbriatumとほぼ同じですが、より低地で多少気温の高い地域に自生しているようです。
中央斜めにスッと延びた細枝は一昨年に花をつけた花茎です。

最後に登場したのはデンドロビューム・サンデレー(Den.sanderae)
フィリピンのルソン島だけに分布する種で、白い5センチ以上もある大きな花がゆっくりと開花し始めました。
入手して5年、初めての開花です。


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我が家で育てること11年、いままで花をつけたのは3度ほど、
とても気難しいデンドロビューム、Den.fimbriatum v.oculatumです。
(毎年花が咲かないのは単に育て方が下手なだけなのですが・・・)
ネパール、ブータンなどを含むヒマラヤ南部からベトナム、タイ、マレーシアなどの
東南アジア原産の蘭で茎が120センチほどまで伸びる大型のデンドロビュームです。

バルブ(茎)が完成すると翌年には葉がすべて落ちるのですが、その茎から花芽が伸びはじめました。
つぼみが6~7個付いた花茎が3つ、開花までひと月ほどかかるでしょうが久しぶりの開花が楽しみです。

うまく花を咲かせるには秋の低温と冬の間の水遣りや日照が大きくかかわっているようです。
11月に屋内に取り入れてから今まで水遣りはほんの数度だけですが、今年はそれが幸いしたようです。
でもいまだに開花させるコツが掴めません。
一方こちらはノビル系という種類のデンドロビューム同士を交配して作り出された栽培種で
デンドロビューム・オカヤマゴールド(Den.Okayama Gold "Harmony") 9年前に入手した株です。
咲き始めは淡いクリームから徐々にオレンジがかった濃い黄色に変化する花色が鮮やかです。

古いバルブ(茎)からも花芽を伸ばし始めたデンドロビューム・クリソトキサム(Dendrobium chrysotoxum)
分布域は前出のDen.fimbriatumとほぼ同じですが、より低地で多少気温の高い地域に自生しているようです。
中央斜めにスッと延びた細枝は一昨年に花をつけた花茎です。

最後に登場したのはデンドロビューム・サンデレー(Den.sanderae)
フィリピンのルソン島だけに分布する種で、白い5センチ以上もある大きな花がゆっくりと開花し始めました。
入手して5年、初めての開花です。


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