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我が家の光熱費 (下)

2011年10月にこの家に住み始めて早くも足掛け7年、
今まで記録していた光熱費のデータをまとめてみることにしました。
前回は灯油について述べましたが、今回は電気料金と年間の光熱費について考察します。

前回の繰り返しになりますが
光熱費の内訳は月ごとの電気料金、灯油購入金額、ガス料金に上下水道料金です。
我が家では給湯は灯油ボイラー
暖房は床下に設置したFF暖房機でまかなっています。

冬はもちろん電気こたつのお世話にもなりますし、盛夏にはエアコンで涼むこともあります。
調理はガスコンロ(プロパン)を利用しています。


今回は電力使用量からみていきますが
契約はごく普通の一般家庭用の従量電灯B 40Aです。

下の表は2016年の電力使用量で単位はKWH、
請求書はひと月遅れで来る関係で下表の使用量もひと月遅れで記載されています。
実際に使用した月は下表ではひと月前倒しして読み取ってください。



初冬は電気コタツだけで暖をとり、
本格的な寒さが到来すると灯油FF暖房機の出番です。

従って11月以降春までは電気コタツと24時間連続運転のFF暖房機や
床下に設置したサーキュレーターで電気使用量が増えているものと考えられます。

また最近の夏は異常に暑いのでエアコンのお世話になることも多く
7,8月はその影響が顕著に電力使用量にあらわれています。




下のグラフは2012年から2016年までの光熱費の推移グラフです。
左目盛りの棒グラフは年ごとの光熱費(12ヶ月分の合計額)
右目盛りの折れ線グラフは月ごとの平均光熱費です。
左右の目盛りとも単位は円です。



このグラフを見て気がつくのは数値の増減傾向が
前回お話した灯油の年間使用量と金額のグラフとよく似ていることです。
言い換えれば光熱費の増減の多くは灯油価格の増減が占めているということです。

年間26万円だった光熱費が最近の灯油価格低下とともに20万円を切るまで下がりました。
月額では2万円強から1万6千円ほどに下がっています。


上記のグラフの元になった光熱費の構成要素のデータを下表に示します。
横軸には電気、灯油、ガス、上下水道の使用量・金額とそれらの合計金額(年間・月平均)
縦軸に2012年から2016年までのデータを並べてあります。

◎ガスの使用量、金額とも2012〜2016年で大きな変化はありません。

◎上下水道使用量についても同様、年ごとの大きな変動はありません。





◎電力使用量をみると初年度の2012年に比べ翌2013年は10%ほど減っています。
 暮らし始めて2年目に入り、この家での暮らし方が板についてきたということでしょうか。
 また2014年以降は月平均の電力使用量が200KWHを切っています。
 これは2014年初めにLED電球を導入するなど
 以前にも増して電気の使い方に一層気をつけるようになったせいかもしれません。

◎灯油使用量を見ると年を追うごとに使用量が減っています。
 前回も減っている理由を書きましたがこの家の温熱特性に合った
 より効率的なFF暖房機の燃焼方法を理解したことが大きな理由だと思います。

以上見てきた通り暮らし方の色々な工夫もあって年間のエネルギー使用量は
減らしてきたつもりですが、金額としての光熱費は国際的なオイル価格の影響を
もろに受けることになりますので、こればかりはどうしようもありません。


これに対してオール電化では灯油のような極端な電力料金の価格変動は無いですから
給湯はエコキュート、寒冷地仕様の高COP(冷暖房平均エネルギー消費効率)を謳う
エアコンもありますので電気を利用した効率的な暖房も可能と思います。

裸火がないのでオール電化は安全、
また、我が家のようにガスの強火でこんがり焼いた魚が食べたい・・・など
単に光熱費の金額だけではなく暮らしぶりも含めてそれぞれの家庭にあった
システムを選ぶことが大切だと思っています。

ちなみに我が家ではエンジンをかけて車のバッテリーから
100Vを供給できる交流電源を用意しています。
停電になってもFF暖房機、給湯ボイラー、テレビなどを使える程度の
電力は供給できますが、こういうものを使う機会が無いことを祈ります。

我が家の光熱費 (上)はこちら
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奥州懐道アンチック市

もうお盆も明けたというのに毎日シトシト雨が降る不順な天候ですが
今日は珍しく薄日が射すまずまずの日和となり骨董市を覗いてきました。

この骨董市、南部藩時代には両側に軒を連ねた店々で賑わった
旧奥州街道沿いの盛岡市紺屋町で毎月第3日曜日に開かれます。
開催場所を少しモジって 奥州懐道アンチック市 と名付けられました。

通りのすぐ裏には鮎がおよぎ、秋には鮭がのぼる清流中津川
そこで染め物を晒すのに便利なので藩政時代から染物屋が集まり
紺屋町の名が残ったのでしょう。






我が家から車で7〜8分のところにある紺屋町の300mほどの区間に
店を構えている2,3軒のお店とたくさんの露店がならんで
陶器、着物や古布、小箪笥やら漆器、ガラス器、古銭にレコードなど
種々雑多なものが並びます。






ブラブラあちこちのお店を覗いているうちに籃胎漆器が目にとまりました。
漆器好きの我が家にピッタリで値段も手頃なので、私は丸いカゴを買いました。


20170820090422.jpg



同行した女あるじは楕円形のカゴとお盆がセットになった籃胎漆器を
買いました。






楕円カゴは早速食器入れとして台所で使い始めました。
毎食使う椀入れが欲しかったのだとか・・・。







これは女あるじが見つけた掘り出し物
鎌倉彫陽堂 十三世大石永輔作の角皿
本来はお菓子などを盛るのでしょうか






久しぶりに骨董市にでかけましたがなかなか良い買い物ができました。
なんとなく見て歩くのではなく、漆に的を絞って見て歩いたことで
それなりのものが見つけることが出来たのだと思います。

メカ時計セミナー(二日目)


少しばかり前になりますが6月後半に参加した盛岡セイコー工業株式会社での
第11回メカ時計セミナーの様子をブログでお知らせしました。

7月末に盛岡セイコー工業株式会社から
1枚のCDーROMと受講者・セミナースタッフの皆さんとの
大カビネ版の集合写真が送られてきました。

セミナー会場では撮影禁止でしたので、この写真の一部を使って
セミナーの模様をご紹介しましょう。
(なお以下の写真は一日目、二日目が混じっています)

重厚な作業台が4列、24人分が並んだセミナールームで
この日、二日目から新たに参加された方も含め13、4名だったでしょうか
冒頭では盛岡セイコー工業株式会社の概況説明に続いて
メカ時計の機構についての講義から二日目の開始です。


第11回メカ時計セミナー (3s)




セミナー二日目は初級コース:機械式腕時計の分解・洗浄・注油・組立です。
教材はカレンダー付自動巻きの新品の機械式腕時計です。

まず最初に先生が解説を加えながら、拡大スクリーンに顕微鏡の画像を映して
実際に作業を行いお手本を示してくれます。
それから私達が作業を行いますが、どうしても遅れがちになったりすると
セミナースタッフが脇から丁寧に教えてくれるのでなんとかペースについていけました。


第11回メカ時計セミナー (3s)


作業台の上には細かい部分を拡大して覗きながら分解・組み立てするための顕微鏡や
時計の精度を測定する機械、裏蓋を外す工具に4本組の精密ドライバーなど
また分解した細かい部品を区分けして置くためのトレイ、洗浄液や数種類の潤滑油etc. etc.
ホコリよけの蓋付きのトレイも見えます。


バンドを取り除き次に時計の裏蓋をはずし、竜頭を引っこ抜いて逆さまにすると
時計本体がケースからそのまま取り外せることを知りました。
取り出した時計本体は円筒形の治具にはめ込んでやっと本格的な分解作業の開始です。

さてここから左前の黒いトレイにはずした文字盤、たくさんの細かなネジ、歯車などを
組み立てる際にわかりやすいよう分解した順番に並べていきます。

第11回メカ時計セミナー (3ss)


分解した油脂のついた細かな部品は茶漉しのような網に載せて液に漬け洗浄します。
その後必要な箇所に何種類かある油脂を使い分けながら塗布して
組み立てます。

メカ時計では21石などと石の数で時計の性能が評価されたりしますが
この石は使われている歯車の軸受部分をとても硬いサファイアなどの宝石で受け
耐摩耗性を実現するための仕掛けです。

丸く平べったい宝石は直径1mmあるかないか、
それを抑えるバネ金具を90度回転すると石とともに時計フレームから外れます。
あまりに小さな石と金具なのでさすがに肉眼での取り付けはおぼつかず
顕微鏡を使っての作業です。

脇ではサポートしてくれるスタッフによる適切なアドバイスもあり
無事組み立てることができました。


第11回メカ時計セミナー (3s)


9時から16時30分まで集中して打ち込んだ時間でしたが
流石に好きなことは苦にならないものだと、よく分かりました。
最後に受講証を常務から手渡していただき、
とても有意義なセミナーが終了しました。

参加した私たちにとってはたった二日間のセミナーでしたが
企画運営された方々にとっては何ヶ月も前から準備を始め
当日の運営、サポートはもちろん、撮影した画像を受講者と紐付けし
それらの画像を取捨選択して受講者別にCD-ROMに焼き付けて発送と
大変な苦労をされたことと思います。

ぜひこれからも同様のセミナーを企画して
メカ時計ファンを増やしていっていただきたいと思います。
あらためてセミナーに参加させていただき
本当にありがとうございました。

懐かしい腕時計、再生に挑戦!?

メカ時計セミナー(一日目)
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プロフィール

kaz

Author:kaz
間もなく定年退職を迎える埼玉在住のサラリーマン→2011年9月で定年になりました。
どこに行っても人だらけの都会から雪の降る故郷が恋しくなるのは年のせいか→'11年10月にやっと盛岡に戻ることができました。
古い柱時計、真空管ラジオの修理をしながら洋蘭を育てるのが趣味。

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