久々のオークション Apple純正ワイヤレスマウス A1197
先週ふとヤフーオークションを覗いてみると
Apple純正のBluetoothワイヤレスマウスが
100円で出品されているのを目にしました。
正式な型番はApple Wireless Mighty Mouse A1197、
現在販売している最新の無線マウスではありませんが
Apple Storeでは8,600円で売られていた高級品です。

以前からapple純正のマウスをもう一つ欲しいなあと思っていましたので
これは安い!と思い出品者の説明文を読んでみると
クリックはできるがカソールは動かない
ジャンク品(ガラクタという意味です)なので
部品取り用にいかが、という代物でした。
マウスは使われている電子部品の数が少ないし
熱や電気的なストレスもほとんどかかりません。
したがって電子部品が壊れることは少なく
機構部分の不具合が不調の原因である可能性が高いと思われました。
修理不能なら100円なので諦めつくだろうと入札しましたが
故障したマウスですので入札者は私一人だけ、競り合うこともなく100円で落札。
送料込みで400円にも満たない金額で入手することができました。

品物が届いたので包みを開けてみると
傷も汚れも殆ど無い立派な外観です。
裏蓋を開けて電池ホルダーやスイッチ周りを
見ましたが電池の漏液跡など特に不具合は見当たりません。
単3電池を2本入れてスイッチをONにして
iMACのBluetooth設定画面から無事マウスを接続できましたが
マウスを動かしてもカソールはピクリとも動きません。
上部にあるトラックボールを押下すると認識されるので
クリックは正常に動いており、説明文通りの症状です。
(マウスをのせると画像が換わります)

同じトラックボール機構を使っているUSBマウスA1152やこのマウスは
時々トラックボール周辺をクリーニングしないとスクロールができなくなります。
マウスを裏返しにしてマイクロファイバー布(メガネの油脂取りなどに使う布)の上で
トラックボールを前後左右や円を描くように1分ほどコロコロ転がしてクリーニング終了。
これで上下左右360度のスクロール機能が復活しました。
しかしまだカソールは全く動きません。
光学マウスであれば受発光部が光りますが
このマウスは非可視光のレーザービームマウスなので
レーザー素子の良否は目視では判断できません。

スクロールやクリックが機能しているので
内部の心臓部や無線通信系は問題ないようです。
不具合の原因として考えられるのは
重症の場合はレーザー素子の不良でしょうが
これは部品の故障率からみて稀でしょう。
一般に確率が高いのはコネクターや
接点周りの接触不良やメカニカルな部分ですが
これは上下のケースが接着してあるケースを無理やり
カッターで剥がして内部を見ないと分かりません。
今使っているUSBマウスは以前
ケースを開けましたが結構手間がかかりました。
症状からは素子不良、接触不良がのどちらも疑われますが
ケースを剥がす前にマウス本体を手のひらに7〜8回
かなり強く打ちあてました。
すると、目論見どおり見事にカソールが正常に動き出し
マウスの環境設定画面にはマウスの電池の消耗状態も表示されました。

不具合の原因は内部の接触不良またはレーザー受発光部に
ゴミなどが付着して反射ビームを検知できなかったなど
単純な理由が原因だろうと思います。
我が家にあるもう一台のiMAC、女あるじが使っている方には
Windows用のUSBマウスがついているので
今回復活した純正品のBluetoothマウスを使ってもらおうと思います。
Apple純正のBluetoothワイヤレスマウスが
100円で出品されているのを目にしました。
正式な型番はApple Wireless Mighty Mouse A1197、
現在販売している最新の無線マウスではありませんが
Apple Storeでは8,600円で売られていた高級品です。

以前からapple純正のマウスをもう一つ欲しいなあと思っていましたので
これは安い!と思い出品者の説明文を読んでみると
クリックはできるがカソールは動かない
ジャンク品(ガラクタという意味です)なので
部品取り用にいかが、という代物でした。
マウスは使われている電子部品の数が少ないし
熱や電気的なストレスもほとんどかかりません。
したがって電子部品が壊れることは少なく
機構部分の不具合が不調の原因である可能性が高いと思われました。
修理不能なら100円なので諦めつくだろうと入札しましたが
故障したマウスですので入札者は私一人だけ、競り合うこともなく100円で落札。
送料込みで400円にも満たない金額で入手することができました。

品物が届いたので包みを開けてみると
傷も汚れも殆ど無い立派な外観です。
裏蓋を開けて電池ホルダーやスイッチ周りを
見ましたが電池の漏液跡など特に不具合は見当たりません。
単3電池を2本入れてスイッチをONにして
iMACのBluetooth設定画面から無事マウスを接続できましたが
マウスを動かしてもカソールはピクリとも動きません。
上部にあるトラックボールを押下すると認識されるので
クリックは正常に動いており、説明文通りの症状です。

同じトラックボール機構を使っているUSBマウスA1152やこのマウスは
時々トラックボール周辺をクリーニングしないとスクロールができなくなります。
マウスを裏返しにしてマイクロファイバー布(メガネの油脂取りなどに使う布)の上で
トラックボールを前後左右や円を描くように1分ほどコロコロ転がしてクリーニング終了。
これで上下左右360度のスクロール機能が復活しました。
しかしまだカソールは全く動きません。
光学マウスであれば受発光部が光りますが
このマウスは非可視光のレーザービームマウスなので
レーザー素子の良否は目視では判断できません。

スクロールやクリックが機能しているので
内部の心臓部や無線通信系は問題ないようです。
不具合の原因として考えられるのは
重症の場合はレーザー素子の不良でしょうが
これは部品の故障率からみて稀でしょう。
一般に確率が高いのはコネクターや
接点周りの接触不良やメカニカルな部分ですが
これは上下のケースが接着してあるケースを無理やり
カッターで剥がして内部を見ないと分かりません。
今使っているUSBマウスは以前
ケースを開けましたが結構手間がかかりました。
症状からは素子不良、接触不良がのどちらも疑われますが
ケースを剥がす前にマウス本体を手のひらに7〜8回
かなり強く打ちあてました。
すると、目論見どおり見事にカソールが正常に動き出し
マウスの環境設定画面にはマウスの電池の消耗状態も表示されました。

不具合の原因は内部の接触不良またはレーザー受発光部に
ゴミなどが付着して反射ビームを検知できなかったなど
単純な理由が原因だろうと思います。
我が家にあるもう一台のiMAC、女あるじが使っている方には
Windows用のUSBマウスがついているので
今回復活した純正品のBluetoothマウスを使ってもらおうと思います。
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レリア アンセプスが咲きました(Laelia anceps)
今頃になると花を見せてくれるレリア・アンセプスが
今年も30センチほどの長い花茎の先に一輪だけ花をつけました。
この株は付き合い始めてから14年目になります。
つぼみが膨らみ始めると多量の甘い蜜がつぼみの基部から分泌されてまとわりつき
屋内栽培ではやがて固まってしまい開花できなくなってしまいます。
今年は毎日霧吹きで蜜を洗い流すようにたっぷりと吹きかけることで
例年になく順調に開花にこぎつけました。

カトレヤと同様に原産地はメキシコ・中米からブラジルにかけて
標高500〜1,500m近辺の高地で樹木の表面や岩に着生しているようです。
我が家にあるLaelia ancepsは数株ありますが
どれも一つの株から分けたものですのでみんな全く同じ花が咲きます。

清楚な印象の花ですが
できれば一花茎に二輪、三輪と咲かせてみたいものです。
ネットで他の栽培家のレリアの写真を見るにつけ
我が家ではいつも一輪だけ、この辺が栽培技術の差なのかもしれません。
今年も30センチほどの長い花茎の先に一輪だけ花をつけました。
この株は付き合い始めてから14年目になります。
つぼみが膨らみ始めると多量の甘い蜜がつぼみの基部から分泌されてまとわりつき
屋内栽培ではやがて固まってしまい開花できなくなってしまいます。
今年は毎日霧吹きで蜜を洗い流すようにたっぷりと吹きかけることで
例年になく順調に開花にこぎつけました。

カトレヤと同様に原産地はメキシコ・中米からブラジルにかけて
標高500〜1,500m近辺の高地で樹木の表面や岩に着生しているようです。
我が家にあるLaelia ancepsは数株ありますが
どれも一つの株から分けたものですのでみんな全く同じ花が咲きます。

清楚な印象の花ですが
できれば一花茎に二輪、三輪と咲かせてみたいものです。
ネットで他の栽培家のレリアの写真を見るにつけ
我が家ではいつも一輪だけ、この辺が栽培技術の差なのかもしれません。
漆器裏に書かれた名入れを消す方法
先日の漆器さがしの話題ついでにもう一つ漆器に関する話題を・・・
当地では結婚式の引出物や企業・団体の創立記念品などによく漆器が使われますが
これも生漆生産日本一、古くから漆芸が盛んな岩手ならではのことでしょう。
職場近くのお店でも器や椀、お皿にお盆などなど、
一般家庭の押し入れなどで眠っていたこうした器は
箱入りの未使用品が多いようです。
当地ではこれらの品がとても安価に入手できますが
底に記念の名入れが書かれた漆器に出くわすこともあります。
先日ご紹介した時々出番が回ってくるこの盛鉢、とっても立派なのですが
どなたかの結婚式の引出物なのでしょう、底に名入れの文字が記されていました。

どうにかして名入れの文字を消せないものかと調べていると
知り合いに漆器職人がいる、という方から
「今時の名入れは化学塗料だからホワイトガソリンで消えるよ」
と教えてもらいました。
キャンプによく行っていた若い頃、コンロや照明の燃料として使っていましたが
1リットル缶では量も多すぎます。
調べてみるとホワイトガソリンもベンジンも成分は似たようなもの、
ダイソーで売られているオイルライター用のオイルが使えそうです。
県南の古くからの漆器工房で作られたこの盛鉢の名入れを消してみましょう。

文字の上にティッシュペーパーをかぶせ、上からライターオイルを注ぎ
塗料の文字がふやけるよう少し時間をおいたらガーゼで金文字の上から擦ります。
時間を惜しむ方はオイルの滲みたガーゼに歯磨き用のペーストをつけるとよく落ちます。
あまり強く擦ると歯磨きペーストの微粒子とはいえ研磨剤ですので
漆の表面にキズがついて目立ってしまいますのでほどほどに・・・。
根気よく焦らず丁寧にゆっくりゆっくり時間をかけて擦っていくと・・・
ご覧の通り名入れの金文字がきれいに消えました。

めったに裏返して底を眺めることもないでしょうが
見ず知らずの名前は無いに越したことはありません。
いままでは名入れ故に購入を躊躇していた漆器も
このように文字を消すことができれば更にお買い得感が増すこと確実です。
当地では結婚式の引出物や企業・団体の創立記念品などによく漆器が使われますが
これも生漆生産日本一、古くから漆芸が盛んな岩手ならではのことでしょう。
職場近くのお店でも器や椀、お皿にお盆などなど、
一般家庭の押し入れなどで眠っていたこうした器は
箱入りの未使用品が多いようです。
当地ではこれらの品がとても安価に入手できますが
底に記念の名入れが書かれた漆器に出くわすこともあります。
先日ご紹介した時々出番が回ってくるこの盛鉢、とっても立派なのですが
どなたかの結婚式の引出物なのでしょう、底に名入れの文字が記されていました。

どうにかして名入れの文字を消せないものかと調べていると
知り合いに漆器職人がいる、という方から
「今時の名入れは化学塗料だからホワイトガソリンで消えるよ」
と教えてもらいました。
キャンプによく行っていた若い頃、コンロや照明の燃料として使っていましたが
1リットル缶では量も多すぎます。
調べてみるとホワイトガソリンもベンジンも成分は似たようなもの、
ダイソーで売られているオイルライター用のオイルが使えそうです。
県南の古くからの漆器工房で作られたこの盛鉢の名入れを消してみましょう。

文字の上にティッシュペーパーをかぶせ、上からライターオイルを注ぎ
塗料の文字がふやけるよう少し時間をおいたらガーゼで金文字の上から擦ります。
時間を惜しむ方はオイルの滲みたガーゼに歯磨き用のペーストをつけるとよく落ちます。
あまり強く擦ると歯磨きペーストの微粒子とはいえ研磨剤ですので
漆の表面にキズがついて目立ってしまいますのでほどほどに・・・。
根気よく焦らず丁寧にゆっくりゆっくり時間をかけて擦っていくと・・・
ご覧の通り名入れの金文字がきれいに消えました。

めったに裏返して底を眺めることもないでしょうが
見ず知らずの名前は無いに越したことはありません。
いままでは名入れ故に購入を躊躇していた漆器も
このように文字を消すことができれば更にお買い得感が増すこと確実です。