西和賀町の温泉宿でゆっくり 四季彩の宿ふる里
いつの間にか夏の暑さも去ると北国ではすぐに秋らしくなり、暑い湯に浸かってくつろぐ季節になりました。
半年前ブログで紹介した「にしわが泊まって券」の利用期限が今月いっぱいまででしたので、西和賀町の温泉宿を利用しました。
今回の宿は西和賀町湯川温泉にある四季彩の宿「ふる里」、前回は5月にお世話になりましたが私達の性に合うようで不思議と足がこの宿に向いてしまいます。

部屋やお風呂は以前ブログでご紹介しましたので割愛しますが広縁付きのごく普通の部屋です。
部屋に通され座卓を見るとワイングラスが2つ並んでいて冷蔵庫には冷えたワインが入っていました。
9月は私の誕生日なので、宿からの嬉しい心遣いでした。
温泉に浸かったあと、冷えたワインをいただきましたが、女性にも飲みやすい甘口のワインでした。
この「幸せワイン」はいつもぶどうを買いに行く隣町にある紫波フルーツパーク製、
宿オリジナルのボトルのようです。

さっそく夕食、前回来た際は距離をとって配置されたテーブルの間に天井から垂らした布の仕切りでしたが、今回はそれぞれが個室風にしっかりと内装材で仕切られていました。
いつものように彩り豊かに並んだいろいろな料理に食欲がそそられます。

今回のお酒は沿岸の釜石市で醸造された濱千鳥をいただきました。

旬菜で巨峰衣揚げは初体験、銀杏や秋刀魚、蓋物の菊花餡など作り手のちょっとした手間で秋を楽しめました。
お造りのめばち霜降りも絶妙の加減でした。
主菜のしゃぶしゃぶは地元岩手牛、旨味がありお酒がすすみました。
焼き物は秋鮭の味噌焼きと小さな松茸の付け焼、どちらも秋の味ですね。

添えられたマンゴーピューレの色が鮮やかで酸味が牡蠣の味を引き立てています。

ご飯に添えられたぬか漬け、塩分といいかすかな酸味といい流石にプロの腕、
ぬか漬けの奥深さがよくわかりましたのであの味に近づけるよう頑張りましょう。
本音としては糠床の味見をさせてほしいですね。(笑)
というわけでいつも通り美味しくいただき、「にしわが泊まって券」も無駄にすることなくすべて使い切ることができました。
参考までに夕食のメニューを貼り付けておきます。

このあと家に帰ってバースデーケーキに火を灯し、お祝い?をしました。
このようなケーキが用意されたのは初めてのような気がします。

半年前ブログで紹介した「にしわが泊まって券」の利用期限が今月いっぱいまででしたので、西和賀町の温泉宿を利用しました。
今回の宿は西和賀町湯川温泉にある四季彩の宿「ふる里」、前回は5月にお世話になりましたが私達の性に合うようで不思議と足がこの宿に向いてしまいます。

部屋やお風呂は以前ブログでご紹介しましたので割愛しますが広縁付きのごく普通の部屋です。
部屋に通され座卓を見るとワイングラスが2つ並んでいて冷蔵庫には冷えたワインが入っていました。
9月は私の誕生日なので、宿からの嬉しい心遣いでした。
温泉に浸かったあと、冷えたワインをいただきましたが、女性にも飲みやすい甘口のワインでした。
この「幸せワイン」はいつもぶどうを買いに行く隣町にある紫波フルーツパーク製、
宿オリジナルのボトルのようです。

さっそく夕食、前回来た際は距離をとって配置されたテーブルの間に天井から垂らした布の仕切りでしたが、今回はそれぞれが個室風にしっかりと内装材で仕切られていました。
いつものように彩り豊かに並んだいろいろな料理に食欲がそそられます。

今回のお酒は沿岸の釜石市で醸造された濱千鳥をいただきました。

旬菜で巨峰衣揚げは初体験、銀杏や秋刀魚、蓋物の菊花餡など作り手のちょっとした手間で秋を楽しめました。
お造りのめばち霜降りも絶妙の加減でした。
主菜のしゃぶしゃぶは地元岩手牛、旨味がありお酒がすすみました。
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焼き物は秋鮭の味噌焼きと小さな松茸の付け焼、どちらも秋の味ですね。

添えられたマンゴーピューレの色が鮮やかで酸味が牡蠣の味を引き立てています。

ご飯に添えられたぬか漬け、塩分といいかすかな酸味といい流石にプロの腕、
ぬか漬けの奥深さがよくわかりましたのであの味に近づけるよう頑張りましょう。
本音としては糠床の味見をさせてほしいですね。(笑)
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というわけでいつも通り美味しくいただき、「にしわが泊まって券」も無駄にすることなくすべて使い切ることができました。
参考までに夕食のメニューを貼り付けておきます。

このあと家に帰ってバースデーケーキに火を灯し、お祝い?をしました。
このようなケーキが用意されたのは初めてのような気がします。

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朝ごはんを食べてお墓参りへ
お彼岸は過ぎてしまいましたが、我が家のお墓は家から車で10分もかからない市営の墓園にあります。
墓参りに行く前にまずは腹ごしらえです。
ミニグラスはみかん酢(これは女あるじの好みです)、ブドウのロザリオロッソもあります。

塩鮭、卵焼き、自家製昆布佃煮、自家製干し大根漬けなど、それにピーマンと桜えび炒め。

小松菜胡麻和え 春菊のチリメン梅干しゴマ和えだそうです、ぬか漬け。(ぬか床は順調に育っています(笑))
ぬか漬けキュウリは古漬けになったので薄く切ってオカカをのせました。

気持ちのよい秋晴れの晴天で青空が目に染みます。
我が家とは山続きの市営墓園で、なだらかな斜面を下っていった林に遮られて見えませんが更にたくさんの墓石が並んでいます。

我が家のお墓、この墓園は盛岡市営なので利用料、管理費ともに格安で助かります。
朝から産直へ行ってブドウと一緒に買った花をお供えして合掌。

墓参りに行く前にまずは腹ごしらえです。
ミニグラスはみかん酢(これは女あるじの好みです)、ブドウのロザリオロッソもあります。

塩鮭、卵焼き、自家製昆布佃煮、自家製干し大根漬けなど、それにピーマンと桜えび炒め。

ぬか漬けキュウリは古漬けになったので薄く切ってオカカをのせました。

気持ちのよい秋晴れの晴天で青空が目に染みます。
我が家とは山続きの市営墓園で、なだらかな斜面を下っていった林に遮られて見えませんが更にたくさんの墓石が並んでいます。

我が家のお墓、この墓園は盛岡市営なので利用料、管理費ともに格安で助かります。
朝から産直へ行ってブドウと一緒に買った花をお供えして合掌。

銭形平次に逢いに・・・
ご存知、銭形平次捕物控は江戸は神田明神下の岡っ引き、平次が十手と石つぶてならぬ四文銭を武器に活躍する捕物小説です。
この捕物控の作者は野村胡堂、岩手県紫波郡紫波町出身の昭和6年文系春秋社が「オール読物」を創刊するにあたり毎月掲載され、383篇続いた世界一長い探偵小説なのだそうです。
抜けるような青い空の下、となり町の紫波町にある野村胡堂・あらえびす記念館を訪れました。

建物は2階建てで横にとても長いつくりになっていて、駐車場から長い回廊を歩いて入り口へ向かいます。
(マウスをのせると画像が換わります)

内部は一部を除き撮影禁止のためパンフレットを載せておきます。
あらえびすとは荒々しい東北に住む蝦夷(えみし)のことですが作家としての野村胡堂は「あらえびす」のペンネームで音楽評論家として当時情報が少なかったクラシックの評論で活躍しました。
記念館には寄贈されたものを含む16,000枚のレコードや当時の蓄音機なども展示されています。

ロビーには銭形平次のマネキンが立っていましたが顔つきはテレビで見慣れた顔ではありませんでした。

マネキンが着ている衣装は北大路欣也さんがテレビ収録の際、実際に着ていたものだそうです。

記念館ではレコード鑑賞会などのイベントが定期的に行われているようです。
私が行ったときはちょうど「胡堂交遊録」という特別展が行われていました。
盛岡中学で同級だった金田一京助、石川啄木を主人公に、野村胡堂や江戸川乱歩なども出てくる探偵アニメが昨年テレビで放映されていたそうです。
この特別展ではアニメの登場人物たちの実際の書簡や写真、直筆の絵、胡堂への弔辞などを通して野村胡堂と彼ら文士との交際の様子が展示してありました。

入場料は310円ですが他に入場者もなく、落ち着いて郷土の文化人の足跡をたどる事ができました。
機会があればレコード鑑賞会にでも出てみようかと思います。
この捕物控の作者は野村胡堂、岩手県紫波郡紫波町出身の昭和6年文系春秋社が「オール読物」を創刊するにあたり毎月掲載され、383篇続いた世界一長い探偵小説なのだそうです。
抜けるような青い空の下、となり町の紫波町にある野村胡堂・あらえびす記念館を訪れました。

建物は2階建てで横にとても長いつくりになっていて、駐車場から長い回廊を歩いて入り口へ向かいます。

内部は一部を除き撮影禁止のためパンフレットを載せておきます。
あらえびすとは荒々しい東北に住む蝦夷(えみし)のことですが作家としての野村胡堂は「あらえびす」のペンネームで音楽評論家として当時情報が少なかったクラシックの評論で活躍しました。
記念館には寄贈されたものを含む16,000枚のレコードや当時の蓄音機なども展示されています。

ロビーには銭形平次のマネキンが立っていましたが顔つきはテレビで見慣れた顔ではありませんでした。

マネキンが着ている衣装は北大路欣也さんがテレビ収録の際、実際に着ていたものだそうです。

記念館ではレコード鑑賞会などのイベントが定期的に行われているようです。
私が行ったときはちょうど「胡堂交遊録」という特別展が行われていました。
盛岡中学で同級だった金田一京助、石川啄木を主人公に、野村胡堂や江戸川乱歩なども出てくる探偵アニメが昨年テレビで放映されていたそうです。
この特別展ではアニメの登場人物たちの実際の書簡や写真、直筆の絵、胡堂への弔辞などを通して野村胡堂と彼ら文士との交際の様子が展示してありました。

入場料は310円ですが他に入場者もなく、落ち着いて郷土の文化人の足跡をたどる事ができました。
機会があればレコード鑑賞会にでも出てみようかと思います。