秋本番、冬の足音も・・・
10月も終わりに近づき、庭から見あげると山の木々も色づき始めました。

植木や時折り吹く冷たい風に乗って飛んでくる落ち葉を何枚か集めてみました。

庭のナナカマドは今年初めてつけた実が赤く熟しています。

今朝の最低気温は4.7度、7時過ぎのカーポートは6度ほど、
今月10年ぶりに保守点検整備してもらったFF暖房機が先週から午前中だけですが活躍しています。
保守部品は在庫限りなのでそろそろ買い替え時期ですよ、とのアドバイスもありましたが
使えるうちは使っていこうと思っています。
寒さに弱い洋蘭たちは冬の準備を終えて、玄関土間で春まで暖かく過ごしています。

一方外ではミニトマトはたくさん実がなっているのですがこの寒さでは残念ながら赤く熟すことなく冬を迎えそうです。

そして桃太郎、大きな実がなっていますがこちらも熟すことないでしょう。
やがて平地でも霜が降り、初雪を迎えるのは間もなくです。
今年の冬はどうか雪がたくさん降りませんように、雪かきが年々腰にこたえるようになりました。


植木や時折り吹く冷たい風に乗って飛んでくる落ち葉を何枚か集めてみました。

庭のナナカマドは今年初めてつけた実が赤く熟しています。

今朝の最低気温は4.7度、7時過ぎのカーポートは6度ほど、
今月10年ぶりに保守点検整備してもらったFF暖房機が先週から午前中だけですが活躍しています。
保守部品は在庫限りなのでそろそろ買い替え時期ですよ、とのアドバイスもありましたが
使えるうちは使っていこうと思っています。
寒さに弱い洋蘭たちは冬の準備を終えて、玄関土間で春まで暖かく過ごしています。

一方外ではミニトマトはたくさん実がなっているのですがこの寒さでは残念ながら赤く熟すことなく冬を迎えそうです。

そして桃太郎、大きな実がなっていますがこちらも熟すことないでしょう。
やがて平地でも霜が降り、初雪を迎えるのは間もなくです。
今年の冬はどうか雪がたくさん降りませんように、雪かきが年々腰にこたえるようになりました。

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柿の渋抜き、そして今日の朝食
秋も深まり今朝の最低気温は2.1度で初霜も、本州で一番寒いと言われる盛岡市薮川ではマイナス3.7度でした。
立ち寄った産直で柿を見つけたので二袋買いました。
渋柿は値段は安いですが一手間かければ甘い秋の味覚を楽しむことにできます。

渋抜きは必須ですが、一つ一つヘタに焼酎を・・・なんて手間はかけなくても簡単に渋抜きができてしまいます。
段ボールとビニール袋を用意、袋の底に新聞紙を敷いて焼酎10ccを振りかけたら、その上に柿を並べます。

並べた柿の上にさらに新聞紙をのせて先ほどと同様に焼酎を10cc振りかけたらビニール袋の口をしっかり閉じて待つこと4日間、渋がすっかり抜けて甘く美味しい柿が出来上がりです。

さっそく今朝はこの柿が水菜のサラダになって食卓に並びました。
温泉卵に出始めたイクラも少し添えて、青森は十三湖産しじみの味噌汁。
ご飯も新米で美味しくお代わりしたくなってしまいました。

立ち寄った産直で柿を見つけたので二袋買いました。
渋柿は値段は安いですが一手間かければ甘い秋の味覚を楽しむことにできます。

渋抜きは必須ですが、一つ一つヘタに焼酎を・・・なんて手間はかけなくても簡単に渋抜きができてしまいます。
段ボールとビニール袋を用意、袋の底に新聞紙を敷いて焼酎10ccを振りかけたら、その上に柿を並べます。

並べた柿の上にさらに新聞紙をのせて先ほどと同様に焼酎を10cc振りかけたらビニール袋の口をしっかり閉じて待つこと4日間、渋がすっかり抜けて甘く美味しい柿が出来上がりです。

さっそく今朝はこの柿が水菜のサラダになって食卓に並びました。
温泉卵に出始めたイクラも少し添えて、青森は十三湖産しじみの味噌汁。
ご飯も新米で美味しくお代わりしたくなってしまいました。

HP Elitedesk 800 G1 DM 改造計画 その2(OpenCoreでhackintosh)
今回のPC改造はハードウェアではなくソフト面の改造について書いてみます。
間も無くApple社からBig Surの後継となる新バージョンのMacOS Montereyがリリースされる予定です。
新しい機能が色々搭載されているようなので自分のマシンにインストールしてみたいのです。
しかし残念ながら我が家に4台あるMacは一番新しいのでも2012年製、SSDを搭載したり性能面では問題はないもののもう10年選手なのでOS アップデートの対象外となっています。
最新型のMacを購入して今月リリースのMontereyにアップデートすればいいのですが、これ以上Macが増えても困るので思いついたのが手持ちのWindowsPCにMac OSを載せる方法です。
勿論Mac OSはそのままではWindowsPCにはインストールできませんのでちょっとしたソフトウェアの細工が必要になります。
その細工するためのソフトウェアがOpenCore Packageと呼ばれるもの、そのツールやインストールのノウハウを提供してくれるのが下のホームページです。(クリックするとDortaniaのページにジャンプします)

もう何ヶ月も前からこのページや関連するサイト等じっくりと中身を読んでみましたが、超簡単に言ってしまえばOpenCoreとはWindowsPCをオブラートのようにくるんで、Mac OSから見ると本物のMacにインストールされて本物のMac上で動いているように思わせるソフトウェアの仕組みだと理解しました。Mac OSとWindowsPCの仲立ちをする役割なのでPCの個々のハードウェアと密接に絡んでいて、各種のドライバーソフトなどが提供されています。
MAC OSのソフト的な中身とOpenCoreの技術の関連についても非常に奥の深い内容が記載されており、理解することができるとしてもかなり読み込まないと難しそうですが頭の体操にはもってこいのテーマです。(笑)
説明を読むと初心者には現時点の最新OSであるBig Surのインストールは以前のOSの仕組みと変わっているのでちょっと敷居が高いから一つ前のCatalinaから始めるように、とのアドバイスがあったためCatalinaをインストールに挑戦してみました。
あとで再インストールが必要になった際にマゴつかないように記録を残して置くことにします。
1.まず始めに使用するWindowsPCの仕様の確認が必要です。機種によってはMac OSがサポートしていないハードウェアもあるのでどんなPCでもいい、というわけではありません。
PCはHP Elitedesk 800 G1 DM
CPU:Intel Core i5 4590T 2.0GHz
GPU:Intel HD Graphics 4600
チップセット:Intel Q87 express(8Series/C220)
Ethernet:I217-LM
WiFi:DW1560(Broadcom BCM4352)*Bluetooth含む
手元にあったWiFiカードはMac OSでサポートされていたので予めPCに取り付けてありました。
2.App StoreからダウンロードしたCatalina.appを使って常用のiMacを用いてUSBメモリにインストーラーを書き込みます。(create_install_mediaコマンドを使う)
3.OpenCore本体ソフトであるOpenCore Pkgをダウンロードします。
4. 2.項で書き込んだUSBメモリに3.項で入手したOpencoreや関連サイトから提供されるドライバーやモジュールを上記のサイトの説明に従って追加していきます。詳細はあちこちのサイトで詳しく解説されていますのでここでは割愛します。
5.OpenCoreにこのPCの仕様、入れ込んだモジュールなどを知らせるためのファイル、config.plistというものがあります。ソフトを入れ込んだあとこのリストを手直しする必要がありますが、それを自動的にやってくれるソフト、ProperTreeを使ってconfig.plistを完成させてUSBメモリは完成です。
6.出来上がったUSBメモリをUSB端子に挿して起動すると通常のMACと同じようにインストールが始まります。
仕組み的にはUSBメモリでシステムがbootする際に追加されたモジュールたちが動き出してMAC OS自体は真正のAppleマシン上で動いているように騙してOSのインストールを進ませる仕組みのようです。
インストール画面でCatalinaをどのボリュームにインストールするか訊いてきました。

30分ほどでインストールは完了しPCを再起動するとこのような画面が表示され、← →キーでどの機能を立ち上げるか選択できます。ここではCatalinaを選択します。

するとお馴染みの初期設定画面に進み、通常のMACと同じように設定していきます。
なお、後ほどマシンのシリアルナンバーを設定しますので初期設定ではApple I Dの設定はスキップします。

インストール直後の初期設定が完了してログインすると画面を見る限りはMACそのものです。
ダウンロードしたユーティリティGenSMBIOSを使ってシリアルナンバーや型番を設定します。
それが終われば正規のMACに見えますのでAppleIDを登録します。
実際にこのPCに使われている古いCPUとは無関係の新しいMACの型番を指定して2017年製のiMACになりましたので、Big Surへのアップデート案内が来ました。
うっかりお誘いに乗ってアップデートしてしまうときっと再起不能になってしまうので放置してあります。(笑)
(マウスをのせると画像が換わります)

こうして最新版MAC OSの一つ手前のバージョンでなんとかHPのElitedesk 800 G1 DMが動いています。
今回使用したモジュールを記録しておきます。
ACPI:
SSDT-EC.aml
SSDT-HPET.aml
SSDT-PLUG.aml
kext:
AirportBrcmFixup.kext
AppleALC.kext
BlueToolFixup.kext
BrcmBluetoothInjector.kext
BrcmFirmwareData.kext
BrcmPatchRAM3.kext
IntelMausi.kext
Lilu.kext
SMCProcessor.kext
SMCSuperIO.kext
USBPorts.kext
VirtualSMC.kext
WhateverGreen.kext
Drivers:
HfsPlus.efi
OpenCanopy.efi
OpenRuntime.efi
二週間ほど使っていますが、正規のMACマシン同様にAppleIDも使えて本物のMACそのものです。
MACの部品の多くはなんでも取り付ければ動くというWindows PCと違って、正しく動作する部品はかなり限られています。
DellのPC用WiFiカード、DW1560を前回の改造の際に取り付けたのはMAC OS下でWiFiとBluetoothが動作するという情報を入手していたためでした。
WiFiは問題なく動きましたがBluetoothに関しては接続が不安定でヘッドフォンの音も時々途切れます。
Linuxで起動するとBluetoothは正常に動作しますので、Catalinaに関してはもう少し改善する必要があります。
有線のヘッドフォンを使えば特に不具合はないですし、今は東芝の32インチテレビのHDMI端子に接続して使っていますので文字も大きく見やすいですが、ターミナルソフトの文字は小さいのであまり鮮明ではありません。
システムログを見るとエラーがいくつか出ているのでその修正も必要です。
BluetoothやBig Surのインストール、OpenCoreのバージョンアップ、マルチbootなど楽しみながらやるべきことがたくさんあるのでボケ防止も兼ねてじっくり時間をかけて調べながら対応していこうと思います。
間も無くApple社からBig Surの後継となる新バージョンのMacOS Montereyがリリースされる予定です。
新しい機能が色々搭載されているようなので自分のマシンにインストールしてみたいのです。
しかし残念ながら我が家に4台あるMacは一番新しいのでも2012年製、SSDを搭載したり性能面では問題はないもののもう10年選手なのでOS アップデートの対象外となっています。
最新型のMacを購入して今月リリースのMontereyにアップデートすればいいのですが、これ以上Macが増えても困るので思いついたのが手持ちのWindowsPCにMac OSを載せる方法です。
勿論Mac OSはそのままではWindowsPCにはインストールできませんのでちょっとしたソフトウェアの細工が必要になります。
その細工するためのソフトウェアがOpenCore Packageと呼ばれるもの、そのツールやインストールのノウハウを提供してくれるのが下のホームページです。(クリックするとDortaniaのページにジャンプします)

もう何ヶ月も前からこのページや関連するサイト等じっくりと中身を読んでみましたが、超簡単に言ってしまえばOpenCoreとはWindowsPCをオブラートのようにくるんで、Mac OSから見ると本物のMacにインストールされて本物のMac上で動いているように思わせるソフトウェアの仕組みだと理解しました。Mac OSとWindowsPCの仲立ちをする役割なのでPCの個々のハードウェアと密接に絡んでいて、各種のドライバーソフトなどが提供されています。
MAC OSのソフト的な中身とOpenCoreの技術の関連についても非常に奥の深い内容が記載されており、理解することができるとしてもかなり読み込まないと難しそうですが頭の体操にはもってこいのテーマです。(笑)
説明を読むと初心者には現時点の最新OSであるBig Surのインストールは以前のOSの仕組みと変わっているのでちょっと敷居が高いから一つ前のCatalinaから始めるように、とのアドバイスがあったためCatalinaをインストールに挑戦してみました。
あとで再インストールが必要になった際にマゴつかないように記録を残して置くことにします。
1.まず始めに使用するWindowsPCの仕様の確認が必要です。機種によってはMac OSがサポートしていないハードウェアもあるのでどんなPCでもいい、というわけではありません。
PCはHP Elitedesk 800 G1 DM
CPU:Intel Core i5 4590T 2.0GHz
GPU:Intel HD Graphics 4600
チップセット:Intel Q87 express(8Series/C220)
Ethernet:I217-LM
WiFi:DW1560(Broadcom BCM4352)*Bluetooth含む
手元にあったWiFiカードはMac OSでサポートされていたので予めPCに取り付けてありました。
2.App StoreからダウンロードしたCatalina.appを使って常用のiMacを用いてUSBメモリにインストーラーを書き込みます。(create_install_mediaコマンドを使う)
3.OpenCore本体ソフトであるOpenCore Pkgをダウンロードします。
4. 2.項で書き込んだUSBメモリに3.項で入手したOpencoreや関連サイトから提供されるドライバーやモジュールを上記のサイトの説明に従って追加していきます。詳細はあちこちのサイトで詳しく解説されていますのでここでは割愛します。
5.OpenCoreにこのPCの仕様、入れ込んだモジュールなどを知らせるためのファイル、config.plistというものがあります。ソフトを入れ込んだあとこのリストを手直しする必要がありますが、それを自動的にやってくれるソフト、ProperTreeを使ってconfig.plistを完成させてUSBメモリは完成です。
6.出来上がったUSBメモリをUSB端子に挿して起動すると通常のMACと同じようにインストールが始まります。
仕組み的にはUSBメモリでシステムがbootする際に追加されたモジュールたちが動き出してMAC OS自体は真正のAppleマシン上で動いているように騙してOSのインストールを進ませる仕組みのようです。
インストール画面でCatalinaをどのボリュームにインストールするか訊いてきました。

30分ほどでインストールは完了しPCを再起動するとこのような画面が表示され、← →キーでどの機能を立ち上げるか選択できます。ここではCatalinaを選択します。

するとお馴染みの初期設定画面に進み、通常のMACと同じように設定していきます。
なお、後ほどマシンのシリアルナンバーを設定しますので初期設定ではApple I Dの設定はスキップします。

インストール直後の初期設定が完了してログインすると画面を見る限りはMACそのものです。
ダウンロードしたユーティリティGenSMBIOSを使ってシリアルナンバーや型番を設定します。
それが終われば正規のMACに見えますのでAppleIDを登録します。
実際にこのPCに使われている古いCPUとは無関係の新しいMACの型番を指定して2017年製のiMACになりましたので、Big Surへのアップデート案内が来ました。
うっかりお誘いに乗ってアップデートしてしまうときっと再起不能になってしまうので放置してあります。(笑)

こうして最新版MAC OSの一つ手前のバージョンでなんとかHPのElitedesk 800 G1 DMが動いています。
今回使用したモジュールを記録しておきます。
ACPI:
SSDT-EC.aml
SSDT-HPET.aml
SSDT-PLUG.aml
kext:
AirportBrcmFixup.kext
AppleALC.kext
BlueToolFixup.kext
BrcmBluetoothInjector.kext
BrcmFirmwareData.kext
BrcmPatchRAM3.kext
IntelMausi.kext
Lilu.kext
SMCProcessor.kext
SMCSuperIO.kext
USBPorts.kext
VirtualSMC.kext
WhateverGreen.kext
Drivers:
HfsPlus.efi
OpenCanopy.efi
OpenRuntime.efi
二週間ほど使っていますが、正規のMACマシン同様にAppleIDも使えて本物のMACそのものです。
MACの部品の多くはなんでも取り付ければ動くというWindows PCと違って、正しく動作する部品はかなり限られています。
DellのPC用WiFiカード、DW1560を前回の改造の際に取り付けたのはMAC OS下でWiFiとBluetoothが動作するという情報を入手していたためでした。
WiFiは問題なく動きましたがBluetoothに関しては接続が不安定でヘッドフォンの音も時々途切れます。
Linuxで起動するとBluetoothは正常に動作しますので、Catalinaに関してはもう少し改善する必要があります。
有線のヘッドフォンを使えば特に不具合はないですし、今は東芝の32インチテレビのHDMI端子に接続して使っていますので文字も大きく見やすいですが、ターミナルソフトの文字は小さいのであまり鮮明ではありません。
システムログを見るとエラーがいくつか出ているのでその修正も必要です。
BluetoothやBig Surのインストール、OpenCoreのバージョンアップ、マルチbootなど楽しみながらやるべきことがたくさんあるのでボケ防止も兼ねてじっくり時間をかけて調べながら対応していこうと思います。