せっかくテレビを新調したのに・・・
テレビを設置してから数日はきれいに映っていたのですがある日突然画面にこんなメッセージが表示されて何も映らなくなってしまいました。
前のテレビでも時々ブロックノイズが出て少し画像が乱れることはありましたが、全く映らないということはありませんでした。
中国製のテレビ、たった数日で早くも壊れたかと焦ってあちこちチェックしてみました。

テレビの設定画面に電波の強さを示すメニューがあったのでの地デジアンテナ信号レベルを観てみました。
すると信号強度は30以上の推奨値に対して25〜27、信号品質が43以上に対して38〜40と放送が映らなくて当然の信号強度に下がっていました。
我が家ではNHK総合テレビ、NHK教育テレビ、4つの民放ローカル局が受信できますがにほかのチャンネルに合わせるとちゃんと映るのでだめなのはNHK総合だけ、NHK以外の信号レベルを見ると推奨値は十分クリアしていることが確認できました。

なぜかNHK総合テレビだけが信号レベルが低いのでNHK受信相談窓口に電話をして状況を説明すると、折返しNHKから委託されている地元の調査会社から電話があり、翌日家に来てもらって調べてもらうことになりました。
調査日の朝、テレビをつけると総合テレビがちゃんと映っているではありませんか。
これでは調査にならないかと思いましたが、写真に撮っておいた低い信号レベルの写真も参考にして調査員は測定器を壁に設けてあるアンテナ端子やテレビ前の線に接続して電波の強さや妨害波などを測定しました。
その結果、電波の強さが少し弱いうえに始終強さが変わりその変動幅もかなり大きいので日を改めて別な技術者がより詳しく測定に来ることになりました。

そして数日後、車の天井のポールが伸縮できるアンテナや測定器を積んだ特殊車両が我が家にやってきました。
前回同様壁のアンテナ端子の信号を測定、車のアンテナを我が家のアンテナと同じ10メートルに伸ばしてアンテナをくるくる回して電波の強さや妨害波を測定していました。
その結果、家の前の山が電波を遮っているので電界強度が低い、更に背の高い樹木もたくさん茂っているので特に雨が続くと木や葉が水を含んで電波を通しにくくなるがチャンネル(周波数)によって電波の通し難さが異なること、信号強度の変動は濡れた木の葉や枝が風で揺れるためかもしれないなどで受信状況に影響が出ると思われると説明してくれました。
そういえばここ2日ほど晴天で受信状況は直ってしまいましたが、テレビが映らずNHKに電話したときは数日間、大雨洪水警報が出て連日大雨でした。
対策方法を聞くとアンテナの向きは正しい、アンテナのポールについている信号ブースターを増幅度の大きなものに交換することで解決するだろうとのことでした。

アンテナのポールについたブースターをいじるには10メートル近い高所作業なのでとても自力では危なくて無理ですし、かといって街の電気屋さんに頼むと単なる調整でも数千円、ブースターの交換となれば数万円はかかるだろうし、なにか良いアイデアをないか調べ始めました。
BS放送は問題なく映っているので問題は地デジのUHF周波数帯の信号を増幅すればよいはずです。
ブースターを屋根の上ではなくテレビのUHFアンテナ端子のそばに接続して信号を増幅すればうまくいくだろうと考えて行動開始です。
さっそくネットで使えそうなブースターを調べると1万円以上しますが新品でなくても良さそうなものがあればと探したところ、部屋の中で半年ほど使ったというブースターを送料込み3,000円強で見つけました。(◯ルカリは便利です)

届いたパッケージを開けると白いのがブースター本体で屋外でも利用可能な耐水型、黒いのは電源ユニットで屋内専用、両者を接続するためのネジ式F端子接栓のついた黒いケーブルが入っていました。
屋内使用半年、確かに箱も含めて新品と言われても分からないほどきれいな状態の品です。

ネジ式F型接栓のついた黒いケーブルで電源ユニットからブースター本体へ給電し、アンテナから来てBSと地デジに信号を分ける分配器のUHF側出力を右のブースターの入力用の白いケーブルへ、左の電源ユニットの出力用の白いケーブルをテレビのUHF端子へ接続しました。

ブースターにはいくつか調整する部分があります。
本ブースター以外には電源は供給しませんので左側のスイッチはOFF、右側のスイッチは45dBではゲインが大き過ぎるで35dBに設定しました。
真ん中の入力レベル調整スイッチは0dBにして、利得の調整ツマミは一番受信感度の良いチャネルを受信しながら信号強度が65を超えないようにMAXから少し下げた値に設定しました。

電源ユニットのプラグをコンセントにさしてNHK総合テレビの様子をみてみると信号強度、信号品質とも劇的に改善されています。

これで大雨が何日続いてもどのチャンネルも大丈夫、と思ったのですが二度三度とNHK総合テレビだけ映りが悪くなることがありました。
調べてみるとテレビのアンテナコネクタに差してある白いケーブルを触ると映ったり映らなかったりので、どうやら接触不良を起こしているようです。
接触不良といっても完全な断線ではなく接触抵抗が増えて信号が減衰するのでしょう、全チャンネルが見えなくなるわけではなくやはりNHK総合だけが映らなくなるという現象です。
もう10年近く使っていますし白いケーブルのコネクターは差し込み式なので接続が安定しないのでしょう、ガッチリとネジで固定できるネジ式F型接栓のついた黒い太いタイプに替える必要があるようです。
幸いネットで格安なケーブルを見つけたのでBS用を含め3本のケーブルすべてをネジ式のF端子ケーブルに交換してからは安定した画像を受信できるようになりました。

今回のトラブルは我が家は山の影になっていて電波が弱い上に周波数が高い民放に比べNHK総合テレビの電波は雨水や樹木の影響をより多く受けることが原因の一つでした。
第二にテレビの設置場所を変える際にアンテナケーブルの引き回しを変えたことでケーブルの接触が悪くなってしまいました。
その結果、雨が降り続いた日にはもともと信号レベルの低いNHK総合テレビの信号が一層下がって受信できなくなったということが真相でした。
原因が分かってしまえば対策は簡単、費用も最低限に押さえて自力で解決できたのがなによりでした。
更に自宅で測定した各チャンネル毎の正確な電界強度データも入手できたし、なかなか楽しむことにできた受信障害対策顛末でした。
ブースターと電源ユニットがテレビの裏に雑然と転がっているのでそのうち板にネジ止めしてケーブル類も美しく束ねれば作業終了です。
前のテレビでも時々ブロックノイズが出て少し画像が乱れることはありましたが、全く映らないということはありませんでした。
中国製のテレビ、たった数日で早くも壊れたかと焦ってあちこちチェックしてみました。

テレビの設定画面に電波の強さを示すメニューがあったのでの地デジアンテナ信号レベルを観てみました。
すると信号強度は30以上の推奨値に対して25〜27、信号品質が43以上に対して38〜40と放送が映らなくて当然の信号強度に下がっていました。
我が家ではNHK総合テレビ、NHK教育テレビ、4つの民放ローカル局が受信できますがにほかのチャンネルに合わせるとちゃんと映るのでだめなのはNHK総合だけ、NHK以外の信号レベルを見ると推奨値は十分クリアしていることが確認できました。

なぜかNHK総合テレビだけが信号レベルが低いのでNHK受信相談窓口に電話をして状況を説明すると、折返しNHKから委託されている地元の調査会社から電話があり、翌日家に来てもらって調べてもらうことになりました。
調査日の朝、テレビをつけると総合テレビがちゃんと映っているではありませんか。
これでは調査にならないかと思いましたが、写真に撮っておいた低い信号レベルの写真も参考にして調査員は測定器を壁に設けてあるアンテナ端子やテレビ前の線に接続して電波の強さや妨害波などを測定しました。
その結果、電波の強さが少し弱いうえに始終強さが変わりその変動幅もかなり大きいので日を改めて別な技術者がより詳しく測定に来ることになりました。

そして数日後、車の天井のポールが伸縮できるアンテナや測定器を積んだ特殊車両が我が家にやってきました。
前回同様壁のアンテナ端子の信号を測定、車のアンテナを我が家のアンテナと同じ10メートルに伸ばしてアンテナをくるくる回して電波の強さや妨害波を測定していました。
その結果、家の前の山が電波を遮っているので電界強度が低い、更に背の高い樹木もたくさん茂っているので特に雨が続くと木や葉が水を含んで電波を通しにくくなるがチャンネル(周波数)によって電波の通し難さが異なること、信号強度の変動は濡れた木の葉や枝が風で揺れるためかもしれないなどで受信状況に影響が出ると思われると説明してくれました。
そういえばここ2日ほど晴天で受信状況は直ってしまいましたが、テレビが映らずNHKに電話したときは数日間、大雨洪水警報が出て連日大雨でした。
対策方法を聞くとアンテナの向きは正しい、アンテナのポールについている信号ブースターを増幅度の大きなものに交換することで解決するだろうとのことでした。

アンテナのポールについたブースターをいじるには10メートル近い高所作業なのでとても自力では危なくて無理ですし、かといって街の電気屋さんに頼むと単なる調整でも数千円、ブースターの交換となれば数万円はかかるだろうし、なにか良いアイデアをないか調べ始めました。
BS放送は問題なく映っているので問題は地デジのUHF周波数帯の信号を増幅すればよいはずです。
ブースターを屋根の上ではなくテレビのUHFアンテナ端子のそばに接続して信号を増幅すればうまくいくだろうと考えて行動開始です。
さっそくネットで使えそうなブースターを調べると1万円以上しますが新品でなくても良さそうなものがあればと探したところ、部屋の中で半年ほど使ったというブースターを送料込み3,000円強で見つけました。(◯ルカリは便利です)

届いたパッケージを開けると白いのがブースター本体で屋外でも利用可能な耐水型、黒いのは電源ユニットで屋内専用、両者を接続するためのネジ式F端子接栓のついた黒いケーブルが入っていました。
屋内使用半年、確かに箱も含めて新品と言われても分からないほどきれいな状態の品です。

ネジ式F型接栓のついた黒いケーブルで電源ユニットからブースター本体へ給電し、アンテナから来てBSと地デジに信号を分ける分配器のUHF側出力を右のブースターの入力用の白いケーブルへ、左の電源ユニットの出力用の白いケーブルをテレビのUHF端子へ接続しました。

ブースターにはいくつか調整する部分があります。
本ブースター以外には電源は供給しませんので左側のスイッチはOFF、右側のスイッチは45dBではゲインが大き過ぎるで35dBに設定しました。
真ん中の入力レベル調整スイッチは0dBにして、利得の調整ツマミは一番受信感度の良いチャネルを受信しながら信号強度が65を超えないようにMAXから少し下げた値に設定しました。

電源ユニットのプラグをコンセントにさしてNHK総合テレビの様子をみてみると信号強度、信号品質とも劇的に改善されています。

これで大雨が何日続いてもどのチャンネルも大丈夫、と思ったのですが二度三度とNHK総合テレビだけ映りが悪くなることがありました。
調べてみるとテレビのアンテナコネクタに差してある白いケーブルを触ると映ったり映らなかったりので、どうやら接触不良を起こしているようです。
接触不良といっても完全な断線ではなく接触抵抗が増えて信号が減衰するのでしょう、全チャンネルが見えなくなるわけではなくやはりNHK総合だけが映らなくなるという現象です。
もう10年近く使っていますし白いケーブルのコネクターは差し込み式なので接続が安定しないのでしょう、ガッチリとネジで固定できるネジ式F型接栓のついた黒い太いタイプに替える必要があるようです。
幸いネットで格安なケーブルを見つけたのでBS用を含め3本のケーブルすべてをネジ式のF端子ケーブルに交換してからは安定した画像を受信できるようになりました。

今回のトラブルは我が家は山の影になっていて電波が弱い上に周波数が高い民放に比べNHK総合テレビの電波は雨水や樹木の影響をより多く受けることが原因の一つでした。
第二にテレビの設置場所を変える際にアンテナケーブルの引き回しを変えたことでケーブルの接触が悪くなってしまいました。
その結果、雨が降り続いた日にはもともと信号レベルの低いNHK総合テレビの信号が一層下がって受信できなくなったということが真相でした。
原因が分かってしまえば対策は簡単、費用も最低限に押さえて自力で解決できたのがなによりでした。
更に自宅で測定した各チャンネル毎の正確な電界強度データも入手できたし、なかなか楽しむことにできた受信障害対策顛末でした。
ブースターと電源ユニットがテレビの裏に雑然と転がっているのでそのうち板にネジ止めしてケーブル類も美しく束ねれば作業終了です。
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新しいテレビが我が家にやってきた
テレビが壊れてからの我が家の情報源はこの古い真空管ラジオ、米RCAビクター社製のModel 6X2でした。
一昔前に直して以来壊れることもなく現役で活躍していますが購入するテレビの機種を早く決めてしまおうと調べはじめました。

あと何年テレビを観られるかわかりませんので今回テレビを買うにあたって最低条件は画面サイズ50インチ以上の4Kテレビ、外付けHD録画、WiFi接続ぐらいで機能はそこそこ、コストパフォーマンスも重視して選ぶことにしました。
ただし我が家ではニュース以外のプログラムは録画して後でみることがほとんどなので二人の観たいプログラムがバッティングすることもよくあります。
そこで地デジ、BSは3チューナーという条件も加わるとREGZAなど国内メーカーの製品は10万円を超えてしまいます。
以前の中国製テレビは品質面で今ひとつだったようですが東芝REGZAブランドを買収した中国のHisenseグループなどはその技術を使って品質が一気に良くなったのだとか。
ということで3年のメーカー保証もついているHisense製の50インチのテレビ 50U7FGに決定しました。
購入先はネット検索で一番安かったアマゾンでメーカー保証3年+有償2年付加、旧機種引取りもお願いしましたが機能は何倍も増えているのに値段は引取手数料、家電リサイクル料金も含めて総額7万円弱、随分と値が下がったものです。

発注して待つこと数日、宅急便で無事テレビが届きました。
古いテレビの引き取りも予めお願いしてあったのでリサイクル料金を支払って持っていってもらいました。
画面は50インチになったのですが旧型テレビと違って画面枠が殆どないので外形的には前の42インチテレビと同じ程度の大きさでした。女あるじ得意のレイアウト変更でテレビは置き場所も移動になり床に直接置くことになりました。
早速特大のダンボール箱からテレビを引き出して足を取り付けたり、テレビの置き場所までアンテナ線を引き回したりして無事設置が終わりきれいな画像が映りました。
大きくて明るい画面を観ながら裏で2番組同時録画もできるし、画面解像度が3840x2160なので余っているmac miniを接続して大画面で使うこともできます。

といいことだらけだったのですが、実は大問題が発生してしまいました。
一昔前に直して以来壊れることもなく現役で活躍していますが購入するテレビの機種を早く決めてしまおうと調べはじめました。

あと何年テレビを観られるかわかりませんので今回テレビを買うにあたって最低条件は画面サイズ50インチ以上の4Kテレビ、外付けHD録画、WiFi接続ぐらいで機能はそこそこ、コストパフォーマンスも重視して選ぶことにしました。
ただし我が家ではニュース以外のプログラムは録画して後でみることがほとんどなので二人の観たいプログラムがバッティングすることもよくあります。
そこで地デジ、BSは3チューナーという条件も加わるとREGZAなど国内メーカーの製品は10万円を超えてしまいます。
以前の中国製テレビは品質面で今ひとつだったようですが東芝REGZAブランドを買収した中国のHisenseグループなどはその技術を使って品質が一気に良くなったのだとか。
ということで3年のメーカー保証もついているHisense製の50インチのテレビ 50U7FGに決定しました。
購入先はネット検索で一番安かったアマゾンでメーカー保証3年+有償2年付加、旧機種引取りもお願いしましたが機能は何倍も増えているのに値段は引取手数料、家電リサイクル料金も含めて総額7万円弱、随分と値が下がったものです。

発注して待つこと数日、宅急便で無事テレビが届きました。
古いテレビの引き取りも予めお願いしてあったのでリサイクル料金を支払って持っていってもらいました。
画面は50インチになったのですが旧型テレビと違って画面枠が殆どないので外形的には前の42インチテレビと同じ程度の大きさでした。女あるじ得意のレイアウト変更でテレビは置き場所も移動になり床に直接置くことになりました。
早速特大のダンボール箱からテレビを引き出して足を取り付けたり、テレビの置き場所までアンテナ線を引き回したりして無事設置が終わりきれいな画像が映りました。
大きくて明るい画面を観ながら裏で2番組同時録画もできるし、画面解像度が3840x2160なので余っているmac miniを接続して大画面で使うこともできます。

といいことだらけだったのですが、実は大問題が発生してしまいました。
居間のテレビが壊れた
液晶テレビの価格は2005年頃は画面サイズ1インチ当たり1万円と言われていましたがその後急速にインチ単価は低下していきました。
我が家の液晶テレビは2008年発表、2009年製造の42インチテレビ、当時のフラッグシップ機種で古いレビュー記事等によれば予想実売価格40万円前後の高級機種だったと書いてありました。
もちろん我が家ではテレビにそんな大金を払う気はありませんので今の言葉で言えばリファービッシュ製品といいますか、小売店から初期不良などで工場に戻ってきたものを修理・再整備した製品を2009年に手に入れました。
メーカーでは新品とはいえこうした再生品はさすがに再び外部に流通させることはなく、社内の売店で値引きして売るのは社員の福利厚生の意味もあったのでしょう。
寝室には32インチのテレビがあってそちらは先日リモコンを買い替えた同じく工場再生品のHDD&DVDビデオを接続して活躍中ですので全くテレビが観られないわけではありません。
電源ONからしばらくは問題ないのですが1時間ほどするとこんな具合にランダムに縞模様が入って非常に見にくい画面になります。
おそらく劣化している部品が内部の温度が上昇するにつれて本来の機能を果たせないことが原因だろうと思います。
ただむかしの真空管テレビのように回路図が添付されておらず、それなりの測定器もないので修理はお手上げ状態です。

買い替えるべくネットでしらべてみると最近のテレビには4Kチューナー、ネット動画受信機能、無線LAN、Amazon Alexa接続機能、3チューナー搭載(2番組同時録画)等いろいろな新しい機能が採用されているようです。
国産、中国製などが入り乱れてたくさんの製品が出ていましたが国産に比べると中国製が圧倒的に安価でびっくりしてしまいます。
買ってから12年強使いましたのでので単純計算で年5,000円という計算になりますが、まあよく働いてくれたとねぎらいつつ、今ではこんな値付けはないのでしょうがむかしのおおらかな時代の値付けは今思うとなかなかのコストパフォーマンスだったような気がします。
この程度の金額で新しいテレビが手に入れば言うことはないのですが、機能や値段面も含めて機種選定をして早めに居間のテレビを入れ替えたいと思います。
我が家の液晶テレビは2008年発表、2009年製造の42インチテレビ、当時のフラッグシップ機種で古いレビュー記事等によれば予想実売価格40万円前後の高級機種だったと書いてありました。
もちろん我が家ではテレビにそんな大金を払う気はありませんので今の言葉で言えばリファービッシュ製品といいますか、小売店から初期不良などで工場に戻ってきたものを修理・再整備した製品を2009年に手に入れました。
メーカーでは新品とはいえこうした再生品はさすがに再び外部に流通させることはなく、社内の売店で値引きして売るのは社員の福利厚生の意味もあったのでしょう。
寝室には32インチのテレビがあってそちらは先日リモコンを買い替えた同じく工場再生品のHDD&DVDビデオを接続して活躍中ですので全くテレビが観られないわけではありません。
電源ONからしばらくは問題ないのですが1時間ほどするとこんな具合にランダムに縞模様が入って非常に見にくい画面になります。
おそらく劣化している部品が内部の温度が上昇するにつれて本来の機能を果たせないことが原因だろうと思います。
ただむかしの真空管テレビのように回路図が添付されておらず、それなりの測定器もないので修理はお手上げ状態です。

買い替えるべくネットでしらべてみると最近のテレビには4Kチューナー、ネット動画受信機能、無線LAN、Amazon Alexa接続機能、3チューナー搭載(2番組同時録画)等いろいろな新しい機能が採用されているようです。
国産、中国製などが入り乱れてたくさんの製品が出ていましたが国産に比べると中国製が圧倒的に安価でびっくりしてしまいます。
買ってから12年強使いましたのでので単純計算で年5,000円という計算になりますが、まあよく働いてくれたとねぎらいつつ、今ではこんな値付けはないのでしょうがむかしのおおらかな時代の値付けは今思うとなかなかのコストパフォーマンスだったような気がします。
この程度の金額で新しいテレビが手に入れば言うことはないのですが、機能や値段面も含めて機種選定をして早めに居間のテレビを入れ替えたいと思います。