fc2ブログ

実生シクラメンを鉢増ししました

昨年夏に近所のスーパー内の花屋さんでもらったシクラメンの実生苗、こんな小さな5センチの2号ポットに植えられて、10月にはやっと葉が3枚になりました。

2022/10/12撮影




それが秋以降どんどん成長して、さすがに2号ポットでは小さくなってしまい手近にあった7.5センチの3号ブラ鉢に鉢増ししました。

シクラメンは乾燥地帯に育つので根腐れしないように赤玉土(小)7、花の土3に珪酸塩白土と緩効性肥料を少量調合した土を使いました。

水はけの良い用土の表面の乾き具合を見ながら、ほぼ二日毎のペースで薄めた液肥を水やり代わりに施しています。





小さな球根中央のクラウンからは小さなつぼみがいくつも見えて白っぽい花びらも判別できます。

つぼみは徐々に大きくはなっていますがなかなか咲いてくれません、いったいどんな色の花が咲くのか楽しみです。

球根の脇からも小さなクラウンがいくつか見えてきましたので、株は順調に育っているようです。




スポンサーサイト



居間のテーブル用に照明器具を増設しました

年とともに立ったり座ったりが大変になってきましたので小さなテーブルを買って椅子の生活を昨年から始めたことは以前ご紹介しました。

以来テーブルの置き場所をあちこち変えながら、最近やっとしっくり来る場所が決まりました。

ところが以前と違って部屋の隅なので居間のメインの照明器具とは少し離れているし、フロアスタンドはシェードが大きくて邪魔になるのでなにかうまい方法はないかと考えた末に新たにテーブルの上に照明を設けることにしました。






以前骨董市で安く手に入れた乳白ガラスに編み込み飾りのついた古い照明器具、たぶん廊下や玄関などに使うものだと思いますが納戸にしまったあることを思い出しました。





テーブルの上は天井が吹き抜けになっているので照明器具をどこにどう固定するのか頭を悩ませました。

幸いに壁際がキャットウォークになっているのでそこに長いアームを取り付け、その先端に照明器具を吊り下げることにしました。

アームは随分前に工作用に買ってあった2.4メートルのクルミの無垢材を使い、その先端に屋内配線用VVFケーブルを通す穴を明け、ヨドバシカメラから取り寄せた角型引掛シーリングボディをネジ止めして配線を済ませました。





アームの根元側には固定用ボルトを通す10mmの穴を明けました。

アーム固定用のボルトは長さ20センチは必要ですのでホームセンターで探したところ結構な値段で売られていました。
更に探すと頭無しの30センチのM10ボルトが数分の一程度の価格でしたのでワッシャーと余分にナットを買いました。

ナットが緩んでボルトが抜けてしまわないように、余分に買ったナットでを使ってダブルナットで固定しました。
ダブルナット:ナットの緩み止めの為、ボルトで締める際ナットを二つ使い、一つ目のナットを二つ目のナットで締め付ける方法

頭なしボルトは少し長いのですが切断するのも大変ですし猫もいないので引っかかることもないし、下からも見えませんのでキャットウォーク上に突き出してあります。





ボルトがぐらつかないようにキャットウォークを上下から板で挟み込んでナット締め、ボルトの上部同様に下部も緩まないようダブルナットで締め付けました。

もともとウォールランプのブラケットがありましたので手持ちのねじ込み式コンセント(セパラボディ)を廻し入れて照明器具に給電しました。





アームはちょうどテーブルの上に来るように長さを切りそろえ、根元のボルト部分はアームの締め付けに遊びを設けてあるので、左右に位置を振ることができるようにしました。





照明のオン・オフは壁についているウォールランプ用のスイッチをそのまま使うことができますし、60W相当のLED電球ですので明るさも十分、費用は1,000円ほどで完成しました。





点灯すると黄色っぽく見える乳白ガラスに編み込み飾りが浮き立ってなかなかいい雰囲気に出来上がりました。

最近の品であればケースは白いプラスチック、網目に見えるよう黒くプリントするところでしょうが、乳白ガラスにおそらくは手作業で編んだ編み込み飾りを見ていると、古いものにはそれなりの味のあると感じさせる品でした。




セロジネ インカーバムが咲きました(Coel. incurvum)

先月咲いたセロジネ インターメディアを紹介した際最後の写真、花茎が伸び始めたばかりであったセロジネ インカーバムが開花しました。

この品種はヒマラヤからタイ、ミャンマー、中国南部の高地に原生し、セロジネ フラクシダ(Coel. flaccida)と同じ品種として扱われたり、Coel. incurvumとして別種とする園芸家もあります。

以前購入した株の生産者であるやまはる園芸に問い合わせた際は別種のCoel. incurvumであるとの回答があったので、わたしは別種としています。





花をみるとリップには茶褐色の筋が入ってCoel. flaccidaと区別がつきません。





セロジネは常に根が湿っていることを好む蘭なのでミズゴケ植えのコンポストが乾きすぎないように、5センチのビニールポットに植え付けて倒れないよう素焼き鉢に入れて栽培しています。

秋に完成したバルブの基部から伸びだした花芽は葉を展開し始め、その間から花茎を伸ばして開花します。

充実したバルブは高さだけでなく厚みもあってピンポン玉のように育つと花芽がでてきます。





同じ株ですが1シーズン前にできたバルブはバックバルブから育てたので高さはあるもののバルブの厚みが無く、そこから昨春に伸びだした葉芽が十分に育ってやっと今シーズン初めて花芽が出て開花しました。

葉のついたバルブが最低ふたつあると開花するようですので、葉のないバックバルブを植え付けると最短でも丸2年は必要となります。





こちらは一回りおおきな7.5センチポットに植えたCoel. incurvum、花芽が2つ伸び始めました。

他にも今年初めて花芽が出たセロジネの株がいくつかあるのでまもなく蘭棚がにぎやかになりそうです。





Translation
English
♥. ♠. ♣Alice
ブログランキング
にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
プロフィール

kaz

Author:kaz
間もなく定年退職を迎える埼玉在住のサラリーマン→2011年9月で定年になりました。
どこに行っても人だらけの都会から雪の降る故郷が恋しくなるのは年のせいか→'11年10月にやっと盛岡に戻ることができました。
古い柱時計、真空管ラジオの修理をしながら洋蘭を育てるのが趣味。

カレンダー
01 | 2023/02 | 03
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 - - - -
アクセスカウンター
最新記事
最新コメント
リンク
カテゴリ
シンプルアーカイブ
検索フォーム
QRコード
QRコード
RSSリンクの表示
最新トラックバック