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エラチオール・ベゴニアが咲きだしました

エラチオール・ベゴニアは球根ベゴニアと中東のイエメンの固有種である原種のベゴニアとの交配で作り出された一連の品種群です。

品種がとても多く花色も様々ですが、我が家のエラチオール・ベゴニアもたくさんの花がどんどん開き始めました。

ツボミが開くに連れて花のサイズが広がりはじめやがて4センチほどになり、花数も多いので結構なボリューム感です。





実はこのエラチオール・ベゴニアは3月初旬、洋蘭の植え替えに使うミズゴケを買いにホームセンターに行った際、半ば枯れた花が数輪ぶら下がっている鉢植えがタダみたいな値段で棚の脇に並んでいました。

寒い園芸売り場に長く置かれていたせいでしょう、4本あった茎の先端にあるはずの成長点が無事だったのは今も残してある一本だけ、あとは枯れてツボミもなくみすぼらしい姿でした。

3本の茎は買ってすぐに数節残して切り詰め、一本だけはもっと暖かくなったら挿し芽をするために残してあります。
一本だけ飛び出して不格好な草姿で花を見せている理由はこういう訳です。





こちらは唯一成長点が残っている茎から咲いた花、日によく当てると花びらの周りが色づき、ツボミも次々に出て膨らんできています。





切り詰めて2ヶ月ほど経ちましたが、株元からはどんどん新芽が伸びだし日当たりの違いでしょうか、こちら側にもツボミがたくさんありますが、開花が少し遅いようです。

まだ葉焼けするほど気温が高くないので晴れた日はガラス越しの直射日光にたっぷり当てて水やり代わりに薄い液肥を与え、根がよく張るように鉢には土を足して丸二ヶ月、暑くなる6月末まで株はボリュームを増して豪華な花を楽しめそうです。





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Author:kaz
間もなく定年退職を迎える埼玉在住のサラリーマン→2011年9月で定年になりました。
どこに行っても人だらけの都会から雪の降る故郷が恋しくなるのは年のせいか→'11年10月にやっと盛岡に戻ることができました。
古い柱時計、真空管ラジオの修理をしながら洋蘭を育てるのが趣味。

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