盛岡 からたちの生垣
毎朝通る出勤時の道からの眺め、
手前は初夏には鮎が泳ぎ、秋には鮭が上る中津川、
その向こうには朝日に鮮やかに輝くこんもりとした森がみえます。

北原白秋の詩に山田耕筰の作曲で有名な歌があります。
この曲を聞くと子供の頃をとても懐かしく思い出します。
からたちの花が咲いたよ
白い白い花が咲いたよ
からたちのとげはいたいよ
青い青い針のとげだよ
からたちは畑(はた)の垣根よ
いつもいつもとおる道だよ
北国盛岡では柑橘類は厳しい冬の寒さで枯れてしまうので露地栽培はできませんが
唯一からたちだけは露地植えのりっぱな生垣がこどもの頃にはあちこちでみられました。
昨年秋に盛岡に戻ってきて以来、からたちの生垣がどこかに残っていないものかと
さがしていました。
そしてついに見つけました。
丈は2メートルほど、長さは6、70メートルはありそうな
長年にわたって刈り込まれたりっぱなからたちの生垣です。

秋も深まり、落葉性のからたちは葉を落としています。
”青い青い針のとげだよ”と詠われたとげは長さ2〜3センチもあって
小さなからだの子供でさえ突破することなどとても不可能な頑丈な生垣です。

秋になって3センチほどの実をたくさんつけると
鋭いとげで腕いちめん傷だらけにしながら採った実を何個も学校に持っていったものでした。
スーパーボールなどない子供時代、とてもよく弾むからたちの実は栃笛を作る栃の実や
生きたコウモリ(ポケットから出したり入れたり、とてもうらやましくて・・)などとともに
大人気のアイテムのひとつでした。
白い白い花が咲く春、まろいまろい金のたまがなる秋、また訪れたいと思います。

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手前は初夏には鮎が泳ぎ、秋には鮭が上る中津川、
その向こうには朝日に鮮やかに輝くこんもりとした森がみえます。

北原白秋の詩に山田耕筰の作曲で有名な歌があります。
この曲を聞くと子供の頃をとても懐かしく思い出します。
からたちの花が咲いたよ
白い白い花が咲いたよ
からたちのとげはいたいよ
青い青い針のとげだよ
からたちは畑(はた)の垣根よ
いつもいつもとおる道だよ
北国盛岡では柑橘類は厳しい冬の寒さで枯れてしまうので露地栽培はできませんが
唯一からたちだけは露地植えのりっぱな生垣がこどもの頃にはあちこちでみられました。
昨年秋に盛岡に戻ってきて以来、からたちの生垣がどこかに残っていないものかと
さがしていました。
そしてついに見つけました。
丈は2メートルほど、長さは6、70メートルはありそうな
長年にわたって刈り込まれたりっぱなからたちの生垣です。

秋も深まり、落葉性のからたちは葉を落としています。
”青い青い針のとげだよ”と詠われたとげは長さ2〜3センチもあって
小さなからだの子供でさえ突破することなどとても不可能な頑丈な生垣です。

秋になって3センチほどの実をたくさんつけると
鋭いとげで腕いちめん傷だらけにしながら採った実を何個も学校に持っていったものでした。
スーパーボールなどない子供時代、とてもよく弾むからたちの実は栃笛を作る栃の実や
生きたコウモリ(ポケットから出したり入れたり、とてもうらやましくて・・)などとともに
大人気のアイテムのひとつでした。
白い白い花が咲く春、まろいまろい金のたまがなる秋、また訪れたいと思います。

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No title
お久しぶりです 時間無いのでまた来ます。更新しました。
No title
おはようございます^^
カラタチの花ですが毎朝の散歩コースと言いましても
目の前の垣根に1本^^
実も触って見ました〜〜
お酒やらお薬にと♫
カラタチの花ですが毎朝の散歩コースと言いましても
目の前の垣根に1本^^
実も触って見ました〜〜
お酒やらお薬にと♫
Re:つきあかりさん
おはようございます。
スタバは香をたいているのですか。
現役時代は時間調整や打ち合わせで喫茶店を時々利用しましたが
リタイヤしてからはトンとご無沙汰です。
こんど、ゆっくりおいでください。
スタバは香をたいているのですか。
現役時代は時間調整や打ち合わせで喫茶店を時々利用しましたが
リタイヤしてからはトンとご無沙汰です。
こんど、ゆっくりおいでください。
Re:ハツコさん
おはようございます。
からたちの実のことはよく憶えていますが花の記憶がありません。
からたちの果実酒、どんな味がするのでしょうね。
またおいでください。
からたちの実のことはよく憶えていますが花の記憶がありません。
からたちの果実酒、どんな味がするのでしょうね。
またおいでください。